１２月も中旬に入り、めっきり寒くなってきましたね。
お客様をお迎えする第一声も
「今日は冷え込みますね～。」
という言葉が多くなってきました。
冷え対策のお話も多くなってきたのですが、「貼るカイロ」利用されている方、結構いらっしゃいますね。即効性があり、寒い外でも暖かく過ごすことができます
効果的に貼る場所も様々。
首、肩コリの方は 首の下に貼ったり。
肩甲骨の間もよいようです。
腰の冷えに悩まれている方は、下腹部（丹田）に貼ったり、仙骨に貼ったり、、、。
いろいろ工夫されていますね。
東洋医学の観点からいえば
冬は『腎』の季節。
身体を冷やしやすいこの季節は『腎』が弱りやすいのでこの機能が低下しないように気を付けたいということ。
『腎』の機能を高めるには「腎兪」をあたためるといいそうです。
背中の肋骨の下あたりに「腎兪」というツボがあります。
『腎』は人体の生命活動を維持するための「生命の源」。
この機能がキチンと働くことで生命力がUPします。
また、ここを温めると内臓も温められるので内臓の機能が高まり全身の血行がよくなります。
眼精疲労にもいいとか。東洋医学では肝臓と目はつながりがあるので肝臓の機能が高まれば目の疲れも軽減するといわれます。
「冷えは万病の元」
寒い季節は特に、いろいろ工夫をして冷えから身を守りたいですね。
注意：貼るカイロは直接肌の上に貼らないように。また、就寝時に使用するのは危険ですので注意を守って使ってくださいね。
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