カラーコンサルタントの田後です。
「着ること、生きること」
私の好きな作家、光野桃さんの著書です。
服を着ることは、今の自分を伝える手段
それはつまり、生きることに通ずると
光野さんは教えてくれます。
衣を纏えば、そこには着る人の意志が反映されます。
適当な服を身に着けていると
日々の過ごし方も適当に……
そんな気さえするから、不思議です。
さて先日、とても魅力的なご婦人に出会いました。
母の幼馴染のお母様。
御年90歳だそうです。
近所の用事にも、きちんと身なりを整え
外出される姿が印象的でした。
日々を丁寧に暮らす、そんな様子が垣間見られました。
そんなご婦人の頭にあったのは、
つばの広い黒い帽子。
新婚当初に購入されたものだそうで、
大切に保管されていたその帽子は
時代を越えてご婦人を、素敵に彩っていました。
「私ももっと丁寧に、【着る】ことを楽しみたい」
そんな風に感じました。
日本のファッションは、若者を中心に回っています。
トレンドの服を今っぽく
プチプラを駆使する
そんなオシャレの楽しみ方も、もちろん悪くはありません。
けれど、先のご婦人のように
自分を正しく表す手段として
相手を慮る心を映す術として
ファッションをもっと、表現豊かに
取り入れてもよいのではないでしょうか。
「着ること、生きること」
90歳の黒い帽子を前に、
改めて衣を纏う意義を感じた瞬間でした。
大阪西区・天王寺区
似合う色がわかる!パーソナルカラー診断
カラーのプロを目指すなら

