カラーコンサルタントの田後です。
「感性を磨く旅に出ます!」
こんな生意気な言葉を残し
かつては頻繁にフランスを訪れていました。
現地の友人宅に泊まらせてもらい、
美術館巡りやウィンドーショッピング
人間ウォッチングに明け暮れました。
当時はまだ、色彩理論に疎い頃。
ただひたすら感覚を研ぎ澄ませ
フランスのファッションや芸術、ライフスタイルを肌で敏感にキャッチしていました。
ある日の出来事です。
ファッションの街として知られるパリのマレ地区で、こんなことがありました。
Tシャツを手に迷っている私のもとへ
店員さんが近づいてきました。
「失礼ですがお客様が手にしている色は、
瞳の魅力を半減してしまいます」
一瞬、何のことか分かりませんでした。
目の色が着る服に影響を与えること
目の印象は体の中でも重要であること
フランス人は目の色で服を決めること など
青い目を輝かせながら彼女は、興味深い話を教えてくれました。
時は経ち、パーソナルカラーを学んだ私は
目の色を捉える意義を知ることになります。
淡い色を合わすと目の力が弱まる人
澄んだ色に目が潤う人
色と目の関係性
目が人の印象に与える影響を実感しながら
パリで出会った彼女の声が浮かびました。
「目は口ほどにモノを言うからね」
暑い夏の懐かしい思い出です。

