ダン・ブラウンのラング丼シリーズ(おーっ素晴らしい誤変換)3作目。
ダ・ヴィンチコード、天使と悪魔に続いてまたもやフリーメイソン絡みの話しである。
会を追うごとに謎がマニアックになり、話が解り難くなる。
大体が日本人はキリスト教やその中の宗派、ユダヤ教、ロシア正教の区別が付かない。
これに、ギリシャ神話やラテン語も混じってくるとチンプンカンプンとなる。
普段使っているJanuary、March、Augustなどの12ヶ月表記もギリシャ神話やローマ帝国が素になっていることも知らずに使っている位の順応性の高い国民であるから、実感できなくとも頭の中で早々を巡らせ、納得したような気になり受け入れてしまう。
それに、海外文学は翻訳のせいか日本の小説とは違った独特の文章構成や言い回し(ハヤカワのSF小説なんか最たる物)になるので、余計に頭に入ってこない。
しかし、さすがダンさん、グイグイ引っ張って読ませてくれます。
一度読み出すと続きが読みたくなる不思議な引力、この人の小説はやはり堪りません。
マラークの正体が明らかになるまでページをめくり続けさせられるのです。
まずはパズル・パレスからお勧めします。
しがし、アメリカ人さえ生きてる間に一度首都に行けるかどうか分からない人が人が大勢いる中、どれくらいの人がその地理的配置や風景感を掴めるのだろう?
ワシントンに一度行った位では、“ああ、あの辺りね”程度で細かく調べる気にもならない。
あくでも小説の話として、話のテンポを大事にして読み流してしまうのだが、それを細かく調べるのが都市伝説の“信じるか信じないかはあなた次第です”という御仁だろう。
翻訳でもここまで読ませる作者なら、原文だとさぞやと想像します。
私も原文で読みたいとは思いますが、100年は掛かるので止めておきます。
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