私の周りで評判の良いレ・ミゼラブルである。 小学校の時に読んだビクトル・ユーゴの小説。 随分昔に読んだ本なのに、ストーリーは覚えていたし 、子供心に感動した事も胸に刻まれている。 正直言えば、映画で見るのは少々抵抗があった。 子供の頃味わったイメージと感動が、映像を見ること で損なわれはしないかという不安があったからだ。 得てして、本を読んだときに想像したイメージと実写 で目にするリアルな映像にはギャップがあるものだ。 それが怖かった。 おまけにミュージカルときている。 どんなものだろうと、始まるまで不安であった。 オープニングは少々の違和感が… セリフというセリフは無く、畳み掛けるように歌が続 く、それがラストまでとはミュージカルとしても以外 な作りであり、妙に引き込まれた。 小説の中の世界観と違って映像の舞台となる範囲がや や狭い感は否めない。
警部に追われて馬車で逃げた割には、近場に隠れ住ん でいたり、ジャン・バルジャンが改心する切っ掛けと なった修道院にあっという間にコゼットがウエディン グドレスのまま駆け着けたり… しかし、元になっているのがミュージカルの舞台なの で致し方ない。 それにもまして、明日への希望と人間愛に溢れた演出 に涙が溢れて止まらなかった。 久々に良い映画を見た。
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