渡海氏は2007年〜2008年、福田内閣で
文部科学大臣を務めています。
昔から一貫して「科学技術に力を入れる」という考えを持っていた政治家です。
■ 渡海紀三朗氏と科学技術政策
・文部科学大臣時代から、科学技術・研究者育成を重視
・iPS細胞など先端研究への支援を推進
・若い研究者が研究を続けられる環境づくりを重視
・その後も科学技術政策に深く関わる
・大学の研究力強化や博士課程の学生支援などを推進
・後年には「10兆円規模の大学ファンド」の創設にも関わる
科学技術に国がお金をかけること自体は、私は必要だと思います。
ただ、気になるのは、
「日本にはこの分野の人材が必要だから、こういう学生・研究者を育てよう」
と、国が先にビジネスモデルを描いてしまうことです。![]()
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学生には、学問の自由、
職業選択の自由があります。
国が必要とする人材をつくるために学生がいるのではなく、
「本人が研究したいから、その環境を国が支える」
本来はこちらが先ではないでしょうか。
■ そして姫路との関係
姫路市長を2003年から2019年まで4期16年務めた石見利勝氏。
石見前市長の奥様は、渡海紀三朗氏のお姉さんです。
つまり、
渡海紀三朗氏
↓ 姉
石見利勝・前姫路市長の妻
↓
石見前市長は渡海氏の義兄
という関係になります。
政策を現在だけで見るのではなく、「誰が、いつ頃から、どんな考えで進めてきたのか」と過去へ遡っていくと、いろいろなつながりが見えてきます。
科学技術への投資は必要。
でも、
「国が必要とする人材をつくる」
のではなく、
「若者が自由に選んだ道を国が支える」。
私は、その順番が大切なのではないかと思っています。
若い人たちに、レールを敷くな!![]()