「噴火で山が育つ → 山の一部が崩れて津波 → その後また噴火して山が育つ」ということです。
アナク・クラカタウは、まさにそれを繰り返している火山です。
① 海の中から火山が成長する
噴火すると、溶岩や火山灰・噴石などが積み重なります。これを何度も繰り返して、アナク・クラカタウという火山島が大きくなりました。
② 2018年、山の一部が大規模に崩れる噴火活動が続いていた2018年12月22日、山体の一部が海へ崩落しました。
③ 海へ大量の土砂が入って津波が発生するこのとき重要なのが、巨大地震が原因の津波ではなかったことです。大量の山体が海へ一気に落ちたことで海水が押し出され、スンダ海峡沿岸を津波が襲いました。
④ 崩れたあと、また噴火して山が育つ
これが現在起きていることです。噴出物が積み重なり、アナク・クラカタウは再び大きくなってきました。
なのでイメージとしては、
🌋噴火 → 山が成長 → 💥山体崩壊 → 🌊津波 → 🌋再び噴火 → 山が再成長
です。
ただし、ここが大事です。「2018年当時より面積が大きくなったから、また津波が起きる」という単純なものではありません。 面積だけではなく、山の高さ・傾斜・内部構造・どちら側へ成長しているか・地殻変動などが山体崩壊の危険性に関係します。
ちなみに名前の意味も面白くて、Anak Krakatau=「クラカタウの子」です。1883年のクラカタウ巨大噴火後のカルデラから新しい火山が成長してできたため、この名前になっています。
繰り返します。
見てねー❣️







