今日9月24日夕方時点では、千葉県は「被害調査をしてから復旧方針を考える」という段階より一歩進んで、国も入って緊急復旧を始める段階に入っています。
特に印旛沼では、北印旛沼(成田市船形干拓)の堤防が約100m決壊し、角川でも堤防が決壊しています。千葉県は国に緊急支援を要請し、国交省のTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の投入が決定。国と県が一緒に、まず決壊部分を応急的に塞いで「堤防としての機能を早く戻す」作業に動いています。さらに長門川でも決壊が確認され、国が追加支援に入っています。
一方、まだ水がかなり残っています。24日も印旛沼周辺の住宅地や田んぼでは冠水が続いており、水位は下がりつつあるものの高い状態です。つまり、排水 → 決壊箇所の応急復旧 → 本格的な堤防復旧という流れになるとみられます。
鉄道については復旧工程がかなり具体化しています。内房線・姉ケ崎~木更津は少なくとも3か月程度、木更津~安房鴨川は9月26日再開見込み。千葉~姉ケ崎は現在、通常の約2割で運転しています。成田線の新木~木下は明日25日の始発から再開見込みです。
ですので、今の千葉県はざっくり言うと、「人命救助・排水」+「道路や鉄道の応急復旧」+「印旛沼の堤防を国と県で緊急復旧」を同時並行で進めている状態です。
特に気になるのは印旛沼の100mの決壊を具体的にどう塞ぐのかですよね。ここ、国交省がどういう工法で復旧しようとしているのかまで追って調べられます。
