1. 原発は川の水で冷却している
    • フランスの多くの原発は、川の水を冷却に使っています。
  2. 猛暑で川の水温が上昇
    • 気温が40℃を超える地域もあり、川の水温も高くなりました。 
  3. 熱い水をそのまま川へ戻せない
    • 冷却に使った水は温度が上がりますが、環境保護のため、川の水温を一定以上上げてはいけないという規制があります。
    • そのため、出力を下げたり、一部の原子炉を停止したりする必要がありました。 
  4. 一方で冷房需要は急増
    • 暑いためエアコンの使用が増え、電力需要はむしろ高まります。


つまり、


「発電できる量は減るのに、使う電気は増える」


という状況になったため、政府や電力会社が節電への協力を呼びかけることになったのです。 


なお、これは原発の安全性に問題があったから停止したというより、川や生態系を守るための環境規制に従って出力を下げたという性格が強い措置です。フランスの送電網を運営する機関は、電力供給全体としては維持できるとの見通しも示しています。