何のこと言ってるかと言うと、

中国側はスカボロー礁を黄岩島と呼んでいるらしい。


中国が東と南シナ海の海上覇権をねらっているのは事実だが他国の領土を侵略しているわけではない。中国が主張する勢力圏の9段線は100年以上も前に孫文から蒋介石から毛沢東から習近平まで一貫している。

ホルムズ海峡と南シナ海の問題は、

いずれも「海上交通の要所」

という点では共通している。



しかし、その性質と

リスクの大きさは大きく異なります。


まず、ホルムズ海峡は日本を含む多くの国にとって原油輸送の生命線であり、ここが封鎖された場合、

代替ルートはほとんど存在しない。

そのため、輸送は即座に滞り、

エネルギー供給に深刻な影響が及ぶ、極めて致命的なリスクを抱えている。







一方、南シナ海は中国とフィリピンなど周辺国との間で領有権問題が存在し、確かに緊張はあるものの、

海上物流の観点から見れば代替航路が存在する。例えば、

①マラッカ海峡を通過できない場合

②ロンボク海峡など別ルートを利用することが可能。


輸送そのものが完全に止まる可能性は低い。


したがって、南シナ海の問題は

「物流が止まるリスク」というより、「航路変更によるコスト増加、

 輸送効率の低下

といった影響として現れる

性質が強い。


このように、ホルムズ海峡は短期的に致命的な影響を及ぼし得る“即時リスク”であるのに対し、


南シナ海は中長期的にコストや安全保障環境に影響を与える“累積的リスク”であると言える。