大阪メトロ「森之宮アリーナ計画」が大きく前進!
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) 2026年4月7日
計画にタワマンを加えることで採算性を向上させた?三菱地所と挑む「第2大阪城ホール」とライブツアーの関西飛ばしを食い止める再開発の全貌を考察
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大阪メトロが第2のアリーナ建設を進めているというが、私はその成否に疑問を感じている。
現在の日本は少子化が進み、イベントの中心となる若年層そのものが減少している。かつてのように「会場を作れば人が集まる」という時代ではない。
加えて、大阪にはすでに京セラドーム大阪や大阪城ホールといった大規模施設が存在し、イベントの奪い合いになる可能性も高い。新たなアリーナができたとしても、日常的に集客を維持するのは簡単ではないだろう。
確かに海外アーティストを呼べば一時的な集客は見込める。しかし、いわゆる“外タレ”は来日頻度が限られ、コストも高く、年間を通じて安定した稼働を支える存在にはなりにくい。結果として、フェスや大型イベントに頼らざるを得ない構造になる。
これからの時代に求められるのは「箱を作ること」ではなく、「いかに継続的に人を呼び込む仕組みを作るか」である。そうした視点が欠けたままでは、新しいアリーナも十分に活用されず、期待された成果を上げられない可能性がある。
おまけに、リスクを最も背負うのは施設そのものではなく、そこでイベントを行う興行主である。
アリーナが増えれば、それだけ日程の競争は激しくなり、チケットが売れなければ赤字になるのは興行側だ。少子化が進む中で、安定して観客を集め続けるのは簡単ではない。外タレや大型フェスで一時的に集客できたとしても、それが継続的な収益につながるとは限らない。
結果として、採算が見込めない会場は敬遠され、稼働率が伸び悩む可能性もある。華やかな構想の裏側で、実際にリスクを負う立場に目を向ける必要があるのではないだろうか。
箱物…

