鳥取砂丘を「地学の目」で説明を聞く。

21分から、そこに興味を持ちました。✊


さいとう知事は、素晴らしい人、

まさに「先生」ですよね。👏👏


子供たちにこのような視点を持ってもらいたい一心。

 

 




動画で出てくるポイントは、砂丘の急斜面はただ急なだけではなく、乾いた砂が自然に崩れずに保てる限界に近い角度だということです。鳥取県の資料では、馬の背の急斜面を測ると最大32度だったとされ、これは乾燥した細かい砂が安定してとどまれる角度、いわゆる安息角の説明として紹介されています。鳥取砂丘ビジターセンターのクイズでも、乾燥した砂丘列の安息角は30~35度が正解とされています。  



つまり、動画でいう「30度くらい」は大ざっぱな言い方ではありますが、地学的にはかなり意味があります。砂は岩や土の斜面のように何十度でも立てるわけではなく、だいたい30度台前半あたりが限界で、それを超えると表面の砂が崩れ落ちやすくなります。だから鳥取砂丘の急斜面は、見た目の迫力だけでなく、砂という素材そのものの性質がそのまま地形になっている場所だといえます。  


その斜面で何が起きているのか


砂丘の表面には、風でできる細かな波模様の風紋と、急斜面で砂がずるずる落ちてできる**砂簾(されん)**が現れます。特に急な斜面では、砂が安息角ぎりぎりで保たれているため、少しの風や乾湿の変化で表面が崩れ、すだれ状の筋ができます。鳥取県や観光案内でも、鳥取砂丘の見どころとしてこの風紋・砂簾が紹介されています。  


なので動画で30度の傾斜が話題になるのは、単に「急ですね」という観光話ではなく、砂はこの角度だからこそ砂丘になる、そして崩れながら形を保っているという、鳥取砂丘の核心に触れているからです。サンドボードやサンドスライダーの案内でも、鳥取砂丘の斜面は約30度と説明されています。  


要するに、

鳥取砂丘の砂の話で大事な点


鳥取砂丘のすごさは、砂が山のように盛り上がっていることより、風で運ばれた砂が30度前後という限界角で斜面をつくり、崩れながら生きた地形を維持していることにあります。急斜面、風紋、砂簾は全部つながっています。だから動画で30度の話をするのは、鳥取砂丘を「地学の目」で見ている説明だと受け取れます。