レイモンド・チャンドラー。
ハードボイルドというスタイルを確立した作家。
中でも「長いお別れ」は最高傑作だ。
大人の男に憧れて小僧だった時分に
読み浸った作品だ。
実際大人になった今、自分の現実を見つめて
色々思う事はあるが、、、笑
とにかく、
短く小刻みなリズムを刻むように
流れていく文体には
作家として、
強い影響を受けている。
他にも
「さらば愛しき女よ」
「大いなる眠り」
「かわいい女」
「高い窓」
などなど傑作はあるが、
やはり「長いお別れ」だ!
男同士の阿吽の友情。
男だからこそ
共感できる繊細な感情。
それが見事に表現され、
浸ってしまう。
内容を語りたいが、
未読の方に申し訳ないので、
読んだ人と語り合うことにする。
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