ネクストステージ | マスクドJの東京世田谷ライフ

マスクドJの東京世田谷ライフ

作家/美容冒険家マスクドJが日々の生活の楽しみをただただ発信。

音楽事業に携わり、
もうすぐ1年になる。
イベンターのポジションから入ったのだが、
それだけでは成り立たない現実とぶつかる。

大きな組織にいるのであれば、どの業界でも部分的な専門部署の仕事だけで成り立つ。

が、
中小零細組織なら結局全てやらなければならない。

音楽の例えでいうと
それは歌手が歌うだけで成り立つ大手事務所所属の立場なのか、曲の手配、場所の手配、経理処理など全てをやらなければならないインディーズの立場なのかというのと同じである。

自分の場合は明らかに後者。
ただし、実務に関しては零細連合という形で全てをやる立場は回避している。

それでも企画、指揮を執るとなると俯瞰的な視点が必要となり、全てのポジションを理解しなくてはならない。その視野が広ければ広いほど、理解が深ければ深いほど成功率が高まる。

身近な人には何故そんな事までやるのか?
おまえは目立ち過ぎだ!

と思われる事をあえて沢山しているが、
やってみないと見えない点が
ある事を自分はわかっている。

知らない事が多すぎる業界なので、
やはり汗をかかないとダメだと
覚悟の上での行動であり、
周りの目を気にしてる余裕はない。

知らないといけないし、
知らないと企画戦略が立てられないのだ。

こうした視野を踏まえた配慮が
よりレベルの高い人と提携するための
信頼に繋がることを自分は知っている。

どの業界も同じ、
経営、営業、商品開発など
俯瞰的視野がある人はバランスよく
適切な仕事をこなす。
部分的な我を通す人は
組織のバランスを崩すだけでなく、
そのことに気づきもせず、
やがてトラブルメーカーになる
パターンが多い。

もちろん物理的に全てを理解し、
そのスキルを深めることは不可能。

そこで零細連合。
まずはここで最低限の組織作りをし、
次のステージへというのがファーストステップ。
そう思ってこの1年弱駆け抜けて来たが、
おかげ様でなんとかそこはクリアできた。

今はこの零細連合にて、
大きな組織と渡り合うこと。

自分達だけではできない
規模の大きな所での活動に切り替えること。

そのためには
やはり相手の立場を理解し、
その方のミッション達成のための
力添えになれるかが重要だ。

いよいよネクストステージ。
楽しみだ。