リーフレタスの種の高温休眠(レタス類全般と言っても構わない)には注意した方が良い | 桂昇のブログ

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未だにずっと、キャベツに虫がわかないかどうかの観察を行っているが、どうしても避けられない事も起こる。


それが気付きにくい現象で有ればあるほど厄介である。


混植に使うレタスの種の扱いである。


彼らは30度近くに気温が上昇しただけで、休眠状態に陥ってしまい、気付かない間に普通の方法では発芽しなくなってしまうのだ。


まかり間違っても、死滅した訳ではないので、廃棄処分しないでいただきたい。彼らも命なのだから。


種の解説にも書かれているが、休眠したレタスを叩き起こすには、水洗いが1番らしい。


自分で試したのだから間違いではない。

 


使う分の種を取り出し(と言っても1株につき5粒しか使わないのでたかがしれている。5粒という数字は、健全で無い植物体の存在を考えての、管理者の独断と偏見による結論である)


水に沈まる程度にぬらすのだ。種皮が取れないように注意しながら、休眠物質とやらを洗い落とし、濡れたティシュペーパーに浸し続け、軽く乾かして、湿った土満載のポットに軽く植える(種の穴は深さ約2~3ミリ)


そしてポットに植えた、休眠を叩き起こした種を軽く土で覆うのだ。


実際やって驚いた。どんどん発芽率の落ちた種が復活し、種の揃いも良くなった。きれいに揃いました。本人もホッとしてます。


にしても、レタスの種の休眠に対するどん欲さには少し腹も立ちました。少し部屋を暖めただけだと言うのに……(ストーブに頼ったのが悪かったか)


これでキャベツの虫わきテストも続けられます。何とかなりました。


気付いた点はもう1つあり、リーフレタスって、ポットから畝に定植しただけで黄緑色から茶色に変色しました。これも何だろう。