CEREC

秋の夜長・・・。

いかがお過ごしでしょうか？

本日、病院にCERECが導入されました～

CERECは、歯に詰めるセラミックスを削る機械。
普通は技工士さんが作製している白い詰め物を、機械が設計し削り出すロボット。

職人の国、ドイツからやってきました♪



今までのセラミックスよりも、

・歯の堅さに近く生体親和性が高い！
・耐久性が高い！
・型取りが必要ない。
・患者価格が安価。
・その日のうちにセットできる。

などと、利点が多くあります。

尚、今回のCERECは、カメラが大幅な進化を遂げています。
正直、前のCERECにはあまり惹かれませんでしたが、今回このカメラの変更が決め手で導入を決めました♪
その位、大きな進化は衝撃的でした。
ちなみに、このカメラの導入は、まだ九州で５台目くらいだそうです

どうでも良さそうな事ですが、嬉しいですね（笑）

さて、型を採らずにカメラで撮って治療することを直接法といいます。

僕の病院では、この３年間、院内全体で型を採る治療法の間接法にこだわってきました。
そんな医院だからこそ、この直接法の真価を理解できると思っています。

今日は午後を休みにして、みんなで講義と実習でしたっ




みんな、興味深々・・・。



削り出しは、この中でロボットが行います。

これまでの銀歯よりも身体に優しく、いい治療・いい材料を患者さんに提供できることになりました。

ちなみに、

日本では歯科医院の５０件に１件。
アメリカ・ドイツでは１０件に１件。
スイスでは４件に１件　が、導入しているそうです。

ここ福岡から、世界に負けない診療を目指します

これからの臨床が、更に楽しみになりそうです☆