あるお世話になっている先生から、デンタルのデュープについての問いがあったので、僕の理論を返事しました。
この間、僕が書いていたブログで夜な夜な調べて理解したことの一部になります。
せっかくなので、少し端折ってブログにも載せてみます。
そんなに難しい事ではないのですが、マニアックな内容です。
僕はケースプレをする上で凄く重要な知識だと思っていますが、こんなことどうでもいい方には何も勉強になりませんので悪しからず。
<スキャンvsデュープ理論>
そもそも、僕らが発表するプロジェクターは、XGAグラフィックス表示規格を使用しているものが多いです。
XGA規格の画面解像度は 1024×768 pixel。
要は、映し出した画像には、横に1024個の点。縦に768個の点が存在し、全ての点の数(ピクセル)は、
1024×768=786432
で、映写した画像にこれだけの点(ドット)が存在し、画像を表現しています。
この点の数が画素数というもので、約78万画素ということになります。
つまり、78万個の点で構成された映像だということです。
ここまで踏まえて、スキャンとデュープの話になります。
デジタル化にスキャナーを用いる際には、透過原稿用のフラットベットスキャナーを使うことをおすすめします。操作も簡単ですし、画素数的には僕らの用途に十分耐える画質は維持できるはずです。
僕が知っているデンタルを手軽にスキャンできるハイエンドモデルスキャナーは、エプソン「GT-X970」です。
このスキャナーは、6400dpiです。
dpiとは解像度のことで、この機種では1インチの中に6400個のピクセルの表現ができます。
(1インチ = 2.54 センチメートル)
デンタルフィルムの大きさは3×4cmなので、スキャンした時の画素数は
3÷2.54×6400=A
4÷2.54×6400=B
A×B=7600万画素です。
実際、スキャナーはフィルムのスキャン時に最大の解像度を発揮していないという説もある様なので、そこらへんがグレーゾーンです。。
理論上では、1020万画素の一眼レフD80(D200も同じ)でデュープしたときよりも、画素数無限のアナログデータをより大きな情報量で記録できるということです。
そうなると、デュープする利点は機材が手軽であることだけになってしまいますが、もし一眼レフでデュープする分には、むしろピントが正確かとか正しい色温度のライトボックスを揃える方がずっと優位性が高いので、そちらに気合いを注ぐことが重要です。
さらに撮影モードはモノクロモードがあれば、jpegの編集を一つ減らすことができるのでそちらの方がいいと思います。
編集するたびに劣化するのは、jpegデータの特性です。
最後になりますが、お気づきになっているかもしれませんが、ここまでの話はあくまでデンタルを大きな情報量で保存するという話です。
結局、7600万画素でスキャンしても、1020万画素でデュープしても、結局投影するサイズはたったの78万画素なので、元データの画素数を表現することにはほど遠いということです。
むしろ、その点(ドット)の色の解釈が各機種違うので、プロジェクターやパソコンディスプレイで映すレベルでは、一概にどちらがいいとは言えませんので、今それを試行しているところです。もしかしたら、スキャナーよりも、レフの解釈性能の方が秀でている可能性もあるので試験しています。
言い換えると、もしデジカメの解釈力が抜群であれば、たとえ78万画素の小さなデジカメでデュープしても、僕らが発表するくらいのレベルでは問題はないということです。
ということは、安定した描写力の高いスキャナーが一番理想的ということにもなりますが、今現在、普通のデジカメIXY800is・RICOH GRDⅢ・一眼レフ(D80)・フラットべッドスキャナーの画質の比較試験をしていますので、ここらへんが最高に楽しみです♪
まだ完全な答えは出ていませんが、僕なりのデュープ理論を展開してみました。
つまり、スキャナーの方が安定している・一度に多く取り込めるという点で今の時点ではスキャナーに軍配が上がっていますが、画質的にはまだ決着がついていません。
最後まで読めた方、お疲れさまでした!!
何か間違いがあれば、コメントで教えて頂きたいです。
どうぞ、宜しくお願いします!
この間、僕が書いていたブログで夜な夜な調べて理解したことの一部になります。
せっかくなので、少し端折ってブログにも載せてみます。
そんなに難しい事ではないのですが、マニアックな内容です。
僕はケースプレをする上で凄く重要な知識だと思っていますが、こんなことどうでもいい方には何も勉強になりませんので悪しからず。
<スキャンvsデュープ理論>
そもそも、僕らが発表するプロジェクターは、XGAグラフィックス表示規格を使用しているものが多いです。
XGA規格の画面解像度は 1024×768 pixel。
要は、映し出した画像には、横に1024個の点。縦に768個の点が存在し、全ての点の数(ピクセル)は、
1024×768=786432
で、映写した画像にこれだけの点(ドット)が存在し、画像を表現しています。
この点の数が画素数というもので、約78万画素ということになります。
つまり、78万個の点で構成された映像だということです。
ここまで踏まえて、スキャンとデュープの話になります。
デジタル化にスキャナーを用いる際には、透過原稿用のフラットベットスキャナーを使うことをおすすめします。操作も簡単ですし、画素数的には僕らの用途に十分耐える画質は維持できるはずです。
僕が知っているデンタルを手軽にスキャンできるハイエンドモデルスキャナーは、エプソン「GT-X970」です。
このスキャナーは、6400dpiです。
dpiとは解像度のことで、この機種では1インチの中に6400個のピクセルの表現ができます。
(1インチ = 2.54 センチメートル)
デンタルフィルムの大きさは3×4cmなので、スキャンした時の画素数は
3÷2.54×6400=A
4÷2.54×6400=B
A×B=7600万画素です。
実際、スキャナーはフィルムのスキャン時に最大の解像度を発揮していないという説もある様なので、そこらへんがグレーゾーンです。。
理論上では、1020万画素の一眼レフD80(D200も同じ)でデュープしたときよりも、画素数無限のアナログデータをより大きな情報量で記録できるということです。
そうなると、デュープする利点は機材が手軽であることだけになってしまいますが、もし一眼レフでデュープする分には、むしろピントが正確かとか正しい色温度のライトボックスを揃える方がずっと優位性が高いので、そちらに気合いを注ぐことが重要です。
さらに撮影モードはモノクロモードがあれば、jpegの編集を一つ減らすことができるのでそちらの方がいいと思います。
編集するたびに劣化するのは、jpegデータの特性です。
最後になりますが、お気づきになっているかもしれませんが、ここまでの話はあくまでデンタルを大きな情報量で保存するという話です。
結局、7600万画素でスキャンしても、1020万画素でデュープしても、結局投影するサイズはたったの78万画素なので、元データの画素数を表現することにはほど遠いということです。
むしろ、その点(ドット)の色の解釈が各機種違うので、プロジェクターやパソコンディスプレイで映すレベルでは、一概にどちらがいいとは言えませんので、今それを試行しているところです。もしかしたら、スキャナーよりも、レフの解釈性能の方が秀でている可能性もあるので試験しています。
言い換えると、もしデジカメの解釈力が抜群であれば、たとえ78万画素の小さなデジカメでデュープしても、僕らが発表するくらいのレベルでは問題はないということです。
ということは、安定した描写力の高いスキャナーが一番理想的ということにもなりますが、今現在、普通のデジカメIXY800is・RICOH GRDⅢ・一眼レフ(D80)・フラットべッドスキャナーの画質の比較試験をしていますので、ここらへんが最高に楽しみです♪
まだ完全な答えは出ていませんが、僕なりのデュープ理論を展開してみました。
つまり、スキャナーの方が安定している・一度に多く取り込めるという点で今の時点ではスキャナーに軍配が上がっていますが、画質的にはまだ決着がついていません。
最後まで読めた方、お疲れさまでした!!
何か間違いがあれば、コメントで教えて頂きたいです。
どうぞ、宜しくお願いします!