勉強会の打ち合わせで、ある先生がいい言葉を印刷してくれていました。
非常に感銘を受けたので、皆さんにも紹介したいと思います。


<六然(りくぜん) 人を大きくする法>


・自処超然(じしょちょうぜん)(自ら処するに超然)

人は自分の問題になると、物に捕われて執着したり拘泥するものである。事に臨んで自分に関する問題から解脱し抜け出せるようにつとめることだ。


・処人藹然(しょじんあいぜん)(人に処するに藹然)

人に対しては好意に満ち温かい気分をもって対することだ。


・有事斬然(ゆうじざんぜん)(有事に斬然)

事があったときには活気に満ちてきびきびと。


・無事澄然(ぶじちょうぜん)(無事には澄然)

何もないときは、氷のように澄みきって。


・得意澹然(とくいたんぜん)(得意のときは澹然)

得意のときは威張ったり奢ったりしたりしやすい。まだ足りないという謙虚さをいだくことだ。


・失意泰然(しついたいぜん)(失意のときは泰然)

失意のときは、ばたばたせずにゆったりと落ち着いていることだ。


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その先生曰く、


「歯医者も、人間が小さくてはいけない。患者さんに人間的にも尊敬され、感謝される人にならなければいけないよね。」


とのこと。


病院を継承するにあたって、まさに最近人間としての成長について考えていたのもあって、何かこの言葉に感じる物がありました。


この六然を、常に備えれるような人でありたいものです。


勉強会とは、ただ単に歯科の知識を得るだけの場所ではなく、人間として共に成長できる場所でありたいものですね!いい言葉を頂きました。


歯科の勉強だけでなく、歯科以外の本を読んだり色々な事を見たり聞いたりするように務めようと思いますアップ