こんばんは。

今日はちょっと語ります。


先日,林修先生が金スマに出た時のお話をしましたが,

その番組で林先生は,

「今まで叶った夢がなかった」というお話をしていました。

子どもの頃はプロ野球選手になりたかったそうです。


なるほどなぁ。

僕はそもそも子どもの頃に夢なんてなかったんだよね。

だから夢を書かされる時,いつも困ってた。

小学校の卒業文集で夢を書かされた時は,

全く思ってもないのに映画監督になりたいとか言ってた。

そもそも映画なんか,好きでもないのにね。


そう考えると,僕は高校の時は東大に受かりたいと思って,

でも1浪した末にも受からなかったんだよね。

あれは一つ叶わなかった夢だな,と。

この間,友人が東大を受けたいと言ってるって話をしたけど,

僕もそういう意味では東大に合格する夢を今から叶える意味はあるよね。

行くかどうかは別にして。


でもね,何で東大に受からなかったかって言うと,

もちろん1つには頭が良くなかったということがあるけど,

もっと大事なことに,東大に行って何をやりたいかが明確じゃなかったんだよね。

中学の時は勉強が楽しかったからできるようになったけど,

高校に入ってからは,勉強が特に楽しくなかった。

そりゃ受からないよね。


今,もし僕が教育者なら,

やりたくないことはやらなくていいって言うだろうから,

その点ではあの時の自分は時間をムダにしてたとも思うよね。


ちなみに,僕が浪人をしていた2003年の名曲に,

光永亮太の「Always」という曲があります。

この歌,最近思い出して実家でCDを引っ張り出してきたんです。

ボイススクールの課題曲にも選びました。

「願いは誰でも 1つは叶うよ」という歌詞がホントに胸に響く。

10年前はこの曲を聴いて毎日のように泣いてたのを覚えてます。

最近もこの曲を聴いて,

東大に落ちた時のことを思い出して久々に泣いてしまいましたよ。


もうね,自分にできることなんて何もないとか考えたり,

自分の存在意義が全く分からなかったので,

同世代や年下の活躍してる有名人がうらやましかった。

例えば宇多田ヒカルさんなんて,

高校生ぐらいから歌作って歌ウマくて,

ホントにスゴいじゃない。

自分にはそういう才能がないことがスゴく悲しかったんだよね。


でも最近いろんな本を読んでて思うのは,

若い頃に活躍したからと言って,

その後の人生でもずっと活躍できる訳ではない,ということと,

40歳を過ぎて初めて大活躍する人もいる,ということ。


最近,池袋のジュンク堂で,

今年のNHKはどんな講座があるのか見に行ったらこんな本があって↓

NHK英語講座を利用した〈具体的・効率的〉英語学習法/ベレ出版
 

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この本の著者は土屋雅稔さんと言って,
30歳で英語学習を開始して,34歳で英語講師になった人なんだって。
僕もまだ30になってないことを考えると,
今から始めた勉強が仕事になる可能性だって大いにあるということだね。

それなら,気象予報士や英語の勉強をしているのは間違いじゃないかな。
ちなみにTOEICは5点しか上がりませんでしたけど。
ほとんど勉強してない11月と,けっこう勉強した3月で5点って…。
まぁ,引き続きがんばりますよ。
ただ,リスニングはほぼ満点に近づいてきたので,
問題はリーディングですけどね。

最近は,会社に勤めることが正しいのかに疑問を感じています。

今勤めてる会社は,人間関係もけっこう面倒だし,

僕はそもそも団体で行動することに向いてない性格のような気もしてるんですよね。

いわゆる大企業な訳だけど,

自分の力で何でもできる訳じゃないし,

それってあんまりおもしろい仕事じゃないと思うんだよね。

偉くなっても給料がスゴく高くなる訳じゃないみたいだし。

経験として数年やるのは悪くないかと思って,

今はやってます。


幸運にも,自分は教員免許を持っているので,

いざとなったらそっちで食べていけばいいかな,とも思ってます。