中国の映画興行収入、『ミラクル7号』がトップに
ハリウッド作品が興行収入の多くを占めていた中国の映画市場だが、2008年は中国語映画が貢献。『ミラクル7号(原題:長江七号)』、『ドラゴン・キングダム(原題:功夫之王)』、『カンフーダンク(原題:功夫灌籃)』の3作品が大ヒットし、上半期の興行収入のトップ3となった。
今年1月30日に公開された周星馳(チャウ・シンチー)監督・主演の『ミラクル7号』は、2億元(約30億円)を超え上半期の第1位に。第2位は公開からわずか1か月で1.9億元(約29億円)を記録した、成龍(ジャッキー・チェン)と李連杰(ジェット・リー)の共演作『ドラゴン・キングダム』に輝いた。
第3位は2月公開の『カンフーダンク』で、収入は1億元(約15億円)超え。映画スターとしての周杰倫(ジェイ・チョウ)の地位を確立させた作品とも言え、俳優としてのジェイの今後の活躍が期待されている。
出典:中国情報局ニュース