「鶴」が最後の飛行=48年の歴史に幕-日航 | 無料カタログ

「鶴」が最後の飛行=48年の歴史に幕-日航

 鶴のマーク(愛称・鶴丸)が描かれた日航機が31日、羽田-伊丹間で最後の飛行を行った。羽田空港では、伊丹へ向けての出発時と最終便の到着時、往年の制服を着た客室乗務員や横断幕を持った社員有志が乗客の送迎をした。


 鶴丸は、日本をイメージする鳥としてタンチョウヅルをモチーフにデザイン。1960年、FUJI号(DC8型機)に初めて塗装された。70年のジャンボジェット(ボーイング747)導入を機に尾翼に大きく描かれるようになり、急増する海外旅行者らを乗せて世界に飛び立った。


出典:時事通信