星出宇宙飛行士、KSCに到着
5月31日の打ち上げに向けて、星出彰彦宇宙飛行士を含む、スペースシャトル・ディスカバリー(STS-124)の搭乗クルー7名は5月28日、ケネディ宇宙センター(KSC)に到着した。
アメリカ東部夏時間5月28日15時(日本時間5月29日4時)、搭乗クルー7名はT-38ジェット練習機に乗り、ジョンソン宇宙センターからケネディ宇宙センターに戻ってきた。
「日本のみなさんにとっては大きなマイルストーン(重要な局面)で、わくわくするミッションになる」
ケネディ宇宙センターに到着し、今回のミッションについて、星出彰彦宇宙飛行士はこのように語った。
ディスカバリーの打ち上げは現在アメリカ東部夏時間5月31日17時2分(日本時間6月1日6時2分)に予定されており、天気による影響もほぼなく、打ち上げの確率は80%程度である。
今回のミッションでは計3回の船外活動を行い、国際宇宙ステーション(ISS)の「ハーモニー(結合モジュール2)」の左側に、「きぼう」の本体となる「船内実験室」と「ロボットアーム」を取り付ける。
出典:sorae.jp