インド系航空会社、運賃据え置きを検討 | 無料カタログ

インド系航空会社、運賃据え置きを検討

原油価格高騰に伴い、米系航空会社が手荷物取扱など付加運賃の値上げを発表している中、インド系各大手航空会社は運賃据え置きを検討している。


値上げの口火を切ったのは、アメリカン・エアライン。燃料費高騰に対する措置として、手荷物に対し15~25ドル(約1,550~2,600円)の付加料金徴収を決定した。


印ジェットエアウェイズのナレシュ・ゴヤル会長は運賃据え置きに関し「事業継続のためにはどの航空会社も値上げを決断しなければならない」としたが、これは一般情勢を述べたものである、と同社関係者。


また、エア・インディアは、ゴヤル氏の発言は米系航空会社の値上げ発表を受けたもので、エア・インディアでは値上げの検討段階に入っていないことを明らかにした。


出典:インド新聞