7月19日金曜日のサンラファエルです。
さてさて、カリフォルニア州でのテスラ販売減少が止まらへんね。テスラのカリフォルニア州の4月から6月までの販売台数は24%減少し、3四半期連続の販売減になってます。
この期間のEV市場の落ち込みは1.3%に留まる中、テスラは『一人負け』状態なんやね。
EV不振をよそにハイブリッド車市場は22%の大幅増加です。
人々はインフレと厳しい競争の影響でハイブリッド車を選ぶようになり、電気自動車の需要は軟化してます。
テスラが坂を転がり落ち続ける中、現代自動車、起亜自動車、BMW、メルセデス・ベンツ、フォード、リビアンなどのEV販売台数をは2桁の伸びを示してます。
2021年にテスラは本社をカリフォルニア州からテキサス州に移したんやけど、今週、ギャビン・ニューサムカリフォルニア知事がトランスジェンダーの子供に関する法案を承認したことに同意できへんっちゅうことを理由にSpace XとX(旧twitter)も本社をテキサス州に移転させるっちゅうてたね。
まあテキサス州は所得税を払わんでええからね、それが一番の理由やと思います。
テスラの販売減に拍車をかけてるんがイーロン・マスクに対する悪印象やっちゅうことは以前も書きました。
マスクの極右的発言はリベラルな政治色のカリフォルニア州では受け入れらてへんのです。
そんな矢先、ピノキオ支持を表明して毎月4,500万ドル(約71億円)献金するっちゅうて発表したね。
今後さらに売上減少することは明らかです。
ピノキオは現在のEV普及策を破棄することを掲げてて、そんな政策を打ち出してる輩にEV企業が高額献金するんはアホちゃうのっちゅうて思うんやけど、そこにはちゃんとした『裏取引』があって『利』っちゅうもんが確保できるようになってるんやろな。
昔よう観た『水戸黄門』、『大岡越前』、『江戸を斬る』とかの前半20分くらいで為されてた強欲為政者と強欲商人の会話のようなもんがあることは想像に難くないところであります。。。