5月30日木曜日のサンラファエルです。
ただいま午前3時半、順延になった錦織圭の2回戦を観るべく早起きしてます。
さて、連日報道されてるんが現在開催されてる全仏オープンの観客の度を超えた品の無さですな。
自国プレイヤーに肩入れするあまり、相手プレイヤーに野次やブーイングを飛ばすわ、ファーストサーブをミスしたらやんやの喝采を送るわ、プレイの最中に叫び声をあげるわとなかなかのえげつなさや。ただただ酒呑んで騒ぎたいUSオープン観客にも負けずとも劣らん傍若無人ぶりを遺憾無く発揮してますな。
1回戦でフランス人プレイヤーと対戦したダビド・ゴファンがクレームしてたけど、試合中に観客からガムを吐きつけられたそうな。
こういう『自国優先偏狭主義』が蔓延ってるんはね、何もフランスに限ったことやあらへんと思うんです。アメリカも完全にそういう輩に支配されてるからねえ、、、これは世界的な危機的状況の表れであります。
フランスはテニス発祥の地、『パリのエスプリ』っちゅうのはもう今や昔。。。