5月23日木曜日のサンラファエルです。
さてさて、今日はあのフランク・ロイド・ライトFrank Lloyd Wrightの話題です。
今、サンラファエルに住んでて彼の最後の設計建築が非常に身近なところにあります。
アパートから車で5分ほどの場所にあるThe Marin County Civic Center・マリン郡市庁舎がそれです。
Civic CenterはNational Historic Landmark・アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されてます。
ところで、シアトルに本社を構えるLindal Cedar Homes(リンダル・シダー・ホームズ)は現在、ライトのデザインにインスパイアされた住宅キットを販売してるそうです。
プレスリリースによると、同社は2018年6月にFrank Lloyd Wright Foundation / フランク・ロイド・ライト財団と提携し、Lindal Imagine Series・リンダルイマジンシリーズっちゅうのを開発したんやて。
フランク・ロイド・ライト財団によると、この住宅キットは、1930年代から文化的・建築的現象となったライトの60のUsonian Homes・ユーソニアン住宅にインスパイアされたものやそうです。
これらの住宅は、当時世界恐慌の渦中にあった平均的なアメリカ人を念頭に置いて建てられており、一般的に自然素材と目立つ屋根の張り出しで作られ、手頃で魅力的なものを目指しているんやとか。
Lindal Imagine Seriesには、900sqft(約83.6㎡)以下の小さなものから3,000sqft(約278㎡)の大きなものまで、オープンフロアのプランや自然との融合などのライトの6つの設計理念を取り入れた9つのオプションがあります。これまでにこの住宅キットを10棟販売し、うち4棟はすでに完成してるそうです。
肝心のお値段は実際に見積もり取らんと出てけえへんようです。。。