521日火曜日のサンラファエルです。

来週月曜日はMemorial Day・戦没将兵追悼記念日で休日です。『いつものように』、某クラブのメンバーたちは早々に休みを取って、ローランギャロスやハワイに出掛けててますわ。

さてさて、こんなニュースが出てました。

Are California shoppers legally required to stop for receipt checkers at store exits?

『カリフォルニア州の買物客は店の出口でレシート・チェッカーのために立ち止まることが法的に義務付けられてるんやろか?

NovatoCostcoでも店の出口にスタッフを配置してカート内の商品とレシートをチェックさせてます。

カリフォルニア州刑法490.5、別名『店主の特権法』によるとね、買物客はレシートをチェックされるために出口で立ち止まる必要はあらへん、っちゅうて書いてあるそうです。この法律では、『店主は、拘留される人物が店主の敷地から商品を不法に持ち出そうとしてる、または不法に持ち出したと信じるに足る正当な理由がある場合、合理的な方法で調査を行う目的でその人物を拘留することができる』と規定されてるんやて。

つまりやね、店側が犯罪を犯したと疑わへん限り、店から出る人にレシートの提示を法的に強制することは出来へん、っちゅうことなんですな。

それやったらCostcoで買物した時の出口チェックにも応じる必要はないんか?っちゅうと、入会時にサインする会員規約にその検査について明記してるんです。

会員規約には、『Costcoは、店に出入りする際、コンテナ、リュックサック、ブリーフケース、その他のバッグを検査する権利を有し、当社の裁量により誰に対しても入店を拒否することが出来る。更に、全ての会員が購入した商品の代金を正しく請求されるよう、店を出る際に全てのレシートと商品を検査します。』っちゅうて書いてます。

 

マリン郡に移住し初めてCostcoの会員になり買物した時にはちょっと戸惑った出口チェックシステムやったけど、今はもう慣れました。まあそれとチェックっちゅうてもカート内の商品数とレシートの購入数とが合うてるかを調べるだけっちゅう表面的なもんやし。

『人は悪いことをする・・・』っちゅう考え方が前提なんや、と納得しておりますが。。。