49日火曜日のサンラファエルです。

さてさて、日本では部員の薬物問題で廃部になった大学体育会クラブのことが事あるごとにニュースになってますが、サンフランシスコの大学でも体育会クラブが突然廃部が発表されたんですわ。

先週金曜日の朝、University of San FranciscoUSFの男女テニス部の廃部が決定、発表されました。

大学の発表では、テニス部の廃部の理由はお金が掛かりすぎる、っちゅうことらしいです。テニス部は男女合わせて選手16人とコーチ4人しかおらへんそうやけど、毎年100万ドル(約15,000万円)もの費用が掛かってるんやそうですわ。

USFは入学者数の減少に直面し、学校運営継続の為にコスト削減が急がれてます。そこで今回の廃部が決まったっちゅうことやねんな。

大学によると、スカラシップを受けてる部員たちに対してはUSFに残る場合はそのままそれを継続し、他大学にトランスファーする場合は全面的サポートをするっちゅうてます。

USFには男子7、女子9のクラブがあるんやけど、廃部になるんはテニス部だけです。テニス部は男女ともに成績不振で新入生リクルートも上手く行ってへんので大学経営側の逆鱗に触れたんやろと推察します。

ひょっとして、大学がサンフランシスコ市内にあり、治安の悪化と安全面に対する不安っちゅうのがここにもまた影響を及ぼしてるんかもねえ。

いずれにしても、OBOGにとって自分が出身の部が無くなってしまうことほど寂しく悲しいことはあらへんはず、、、このニュースに接し、我が庭球部への関わり、サポートを欠かしたらあかんっちゅうことを改めて強く思うた次第であります。。。