競争環境がゆがめられる恐れがあるとのことですが、それはJAL再生を決めた時点で分かっていたこと。それに、JALが再生のきっかけを与えてもらったのは確かですが、実際にそれをなし得たのは、その後のJAL自身の努力や犠牲によるところが大きいと理解しています。
それなのに、今さら11対5などという、あからさまな傾斜配分をし、半ば恒久的にJALを不利な状況に追いやるとは、それこそ意図的に競争環境をゆがめているのではないでしょうか。私にはどうしても、前政権下で復活したJALに対する「官製いじめ」にしか見えません。
背後に政治的な駆け引きがあったことは容易に想像が付きますが、それでもあえて問いたいと思います。関係者の皆さま、本当にこれで良いのですか。
私は、羽田国際線発着枠の不当配分に抗議します。併せて当面の間、某・競合他社の写真を本ブログに掲載することを控えたいと思います。

親愛なるJALの皆さま、どうか、この逆境に負けないでください。
全日空に優先配分=日航は猛反発―羽田国際線発着枠 (10月2日、時事通信)
国土交通省は2日、2014年3月から増える羽田空港の国際線発着枠について全日本空輸に11便、日本航空に5便を配分すると発表した。全日空への優先配分について同省は両社間の格差是正を理由に挙げ、「(現状では)公的支援を受けて再生した日航との体力差が生じ、競争環境がゆがめられる恐れがあるため」と説明した。日航は「到底承服できない」と強く反発し、見直しを求める構えだ。
国交省は今年3月に羽田の国内線発着枠を拡充した際も、日航が公的支援を受けたことを理由に、全日空に8便、日航に3便を割り当てる傾斜配分を行っていた。
今回配分を決めたのは、午前6時~午後11時の「昼間時間帯」の発着枠。1便当たり年100億円程度の収入が見込める「ドル箱」とされ、全日空が日航との格差是正に向けた優先配分を訴える一方、日航は均等配分を求めていた。国交省の担当者は配分結果について「一定の競争環境の是正効果がある」との見方を示した。