3人目の末っ子は、赤ちゃんの頃、本当に大人しくて手のかからない子でした。
上の子たちがいる賑やかな環境で育っているから、育てやすいのかな…
そんなふうに、のんきに考えていました。
でも、一歳半を過ぎた頃から、なんとなく違和感を感じるように。
上の子たちはこの頃には単語を話していたのに、まだ話さない。
そして一番気になったのは、名前を呼んでも振り向かないこと。
「もしかして耳が聞こえていないの?」と思い、耳鼻科へ。
大きな病院で検査も受けましたが、結果は異常なしでした。
3人目だったこともあり、少しの違和感にも気づきやすく、すぐに福祉課へ相談。
発達指導の先生に見てもらいましたが、
「まだ2歳前なので個人差の範囲。もう少し様子を見ましょう」
と言われ、その時は経過観察となりました。
そこからは、ネット検索の日々。
「これ当てはまる…」
「でも違うところもあるし違うのかな…」
そんなふうに、気持ちは行ったり来たり。
悶々とした時間を過ごしていました
調べていく中で「自閉症」という言葉にたどり着きました。
当時の私は知識がほとんどなく、ひとつのイメージしか持っていなかったけれど、
実際にはいろんなタイプの子がいることを知りました。
そして「早期療育が大切」と知り、2歳を過ぎて再び発達相談へ。
療育は半年待ち。
その後、グレーゾーンという形で療育がスタートしました。
しばらくして発達検査を受け、医師から
「自閉症スペクトラムであろう。今は支援が必要な子です」
と診断を受けました。
診断を受けるまでの間は、ずっと暗いトンネルの中にいるような感覚でした。
でも診断を受けたことで、
「ここからこの子のためにできることをしていこう」
そう覚悟が決まったのを覚えています。
私たちは母子通園の療育に通いました。
正直、大変なこともたくさんありました。
でも、今の末っ子がいるのは、あの時間があったからだと思っています。
発達に凸凹のある子は、とても素直で純粋![]()
今でもその姿に癒されることがたくさんあります。
これからどんなふうに成長していくのかはわからないけれど、
この子に合った環境の中で、ゆっくりでも確実に育っていってほしい。
そう思いながら、これからも選択していきたいと思っています。
同じように悩んでいる方に、少しでもこの経験が届いたら嬉しいです。![]()