

◆ 宮本さんのインタビューを読んで、興味津々 ◆
マリオがデビューしたころに、
アメリカでミッキーマウスとマリオの人気調査があって、
そのときにマリオのほうが人気という結果になったんですよね。
それで「ミッキーマウスを抜きましたけど、どんなお気持ちですか?」と
もてはやされたりしたのですが、
「40~50年間、生き続けている ミッキーマウスと
新参者の マリオを比べることが おかしいです」
という話をしたことがあって。
でも、そのときに ふとミッキーマウスは アニメーションといっしょに育ってきたので、
マリオも デジタル技術といっしょに 育っていこうかなと思ったんです。


おもしろい脚本を作ろうというところから始まると、
どんどん新しい設定が増えてしまうので、できるだけシンプルな脚本にしようと。
僕は任天堂をタレント事務所と呼んだりしているのですが、
今回は任天堂のタレント事務所のメンバーでできるだけ固めたいので、
ほかの事務所から人を引っ張ってこないようにお願いしました(笑)。
どうしても新しいお話を作ると新しいキャラクターが出てくるのですが、
それをできるだけ抑えて、
うちのタレントたちだけで作れるお話に仕上げていくという方針で制作しました。


マンマミ~ア!

今回の映画も 監督はもちろん、脚本家も パリのアニメーターの人たちも、
みんなマリオのことに 詳しいので、いろいろな提案が出てくるんですよね。
しかも マリオのファンというより 任天堂のファンなので、
僕が知らない 任天堂のゲームまで知っていて、
それを脚本の中に どんどん取り入れてきてくれるんです。
スパイクもその中のひとつで、
僕らも提案されて「懐かしい、『レッキングクルー』や!」と 盛り上がりました。
日本では ブラッキーという名前だったのですが、
これを機に 名前を統一しようということになりました。
じつは スパイクが最初に登場する ピザ屋もいたるところに
『パンチアウト』のイラストがあります。

僕たちは そういうものをトリビアや イースターエッグと呼んでいるのですが、
ほかにも 『しゃべる!DSお料理ナビ』で出てきた
コックさんの絵が入ったコショウ入れを作ってきたり、
「いったいいくつ詰め込むの?」というくらい、
皆さんがどんどん提案してきたりして、
僕たちが あとから資料を調べるということが たくさんありました(笑)。
ただ、収拾がつかなくなるので、
いちおう 8ビットのころまでの作品にしようと 決めていたのですが、
特例でいくつかそれ以降の作品も入っているので 探してみてください。
大昔に横井さんが、任天堂のゲームは
横で見ている人が 「俺に代われ」と言いたくなるのが 大事なところと 言っていて。
だから、遊んでいる人だけでなく、横で見ている人も よくわかるということが大事で、
見ているだけでもわかる ということを意識して ゲームを作ってきました。

~ あとがき ~
賑やかな映像を見ているだけでも、楽しそうですね
今回のインタビューで 宮本さんは
「ゲームを遊ばない人にも、マリオを知ってほしい」と言ってました。
今では当たり前の「ドンキーコング」や 「マリオブラザーズ」を
「初めて見た時の気持ち」を 思い出してみたくなりました ★
スーパーマリオの物語を 楽しむのは もちろんですが
ファミコン戦士たちは
仕込まれた任天堂作品を探すのも、面白そうです。
宮本さん 映画も良いケド、この雰囲気と、クオリティーで
初代スーパーマリオが遊びたいです!

