「成敗」
歩いていた・・・。
ただ、歩道を歩いていた・・・。
私は、ただ歩いていただけだったので
こちらには何の落ち度もなかった・・・。
相手も歩いていた・・・。
連れのおっさん連中3名とゲラゲラ下品な笑いを
出しながら、歩いていた・・・。
60歳代後半の短髪白髪、背の高い丸顔のおっさん・・・。
手に煙草を持ちながら歩いてくる。
おっさんと連中は、最初横に広がって歩いていたが・・・
前方から私が歩いて来ているのを視野に認めたので
ちょっとだけ端に寄ってくれようとしていたが、
まぁ、かすかに端に寄っただけで
どちらかと言えば、多勢に無勢を自覚せよと
ばかりに
私にのいてもらおうかな~という感じである・・・
特に丸顔のおっさんは
話に夢中で俺に気付きすらしてないようだ。
俺の正面から動かずこちらに進んでくる。
なんじゃこいつら、
マナーのない自己中なおっさんらやのぉと
ちょっとだけムッとしたが
別にかすかに避けさえすれば当たらない感じだったので
まぁええか・・・と
俺が少し道をゆずる形ですれ違うことになった。
とりあえず私が道をゆずるが
それはそれで大人のマナーであると思って納得していた。
だから普通にすれ違っていさえすれば、
それで何も起こらなかったし、
私も怒らなかった・・・
しかしである・・・
その丸顔のおっさんは・・・
くそ!今思い出してもむかつくっ!
すれ違いざまに・・・・・・・・・・
私の存在など全く無視して・・・・・・・
「ぶえへっくしょん!どりゃあ!」
と大声でくしゃみをしやがったのである!
油断していたのでかなりびっくりして
ちょっと飛び上がってしまった私。
おしっこ、ちょっと出たかと思うくらい
びっくりした!
なんじゃこらっ!びっくりしたやんけ!!と
振り返っておっさんを睨み付けてやったが、
自分が人に迷惑をかけるほど
大音響でくしゃみ声を出したことを
全く気にすることなく、
俺が睨んでいることも
全然気付くことなくゲラゲラ笑いながら
歩いている・・・
連中の中で一人だけ、今のは確かに
でかい音やったから、すれ違ったあの男の人
びっくりしたやろな~という視線を
「ちょっとだけ振り返って」送ってきたおっさんがいたが、
残りはこちらを振り返りすらせず
同じように自己中に広がって歩き出していた。
貴様ら・・・・・・
歩行中に煙草を吸いさらし・・・
人数に任せ広がって歩き・・・・
周囲を気にすることなく下品に笑い
おのれの生理現象を大声で発する・・・
その言語道断の傍若無人ぶり・・・
許さん・・・・・
最近、年齢と共に落ち着いてしまい
忘れていた「桃太郎魂」が目覚めてしまった!
特に「へっくしょん」の後の「どりゃあ!」に対する
むかつきが
私の成敗スピリットを目覚めさせてしまったようだ。
私は、おっさんらを後ろからゆっくりと追いかけた・・・
あいかわらず周囲を気にすることなく、
当然後ろから私が近づいて来ていることもなく
「あの時おまえがなぁ~・・・」などと
ローカルネタで大声出しながら盛り上がって笑ってやがる。
あ!道に煙草捨てやがった!
おんのれ~・・・・・・!!
私は心の中で「ひと~つ」と数え歌を歌いながら
おっさんらに近づいた・・・
そして数え歌が「みっつ」にさしかかった時
あの白髪のおっさんとその他のおっさんの
間に体をねじ込み・・・・
おっさんがハッ!後ろに人いたの?という感じで
私が何者か確認する視線を送ろうとした瞬間っ
思いっきりお見舞いしてやった!!
「どうえっくしょん!どりょわああっ!」
私は声がでかい。
おっさんら全員飛び上がった。
特に白髪のおっさんは真横でやられたので
な、な、なんやこいつ・・・?
と驚愕の表情を浮かべこちらを半泣きの視線で見ていた。
例えるなら全裸のおっさんが、全裸にネクタイ・革靴で歩いている私を見て
「あんた・・・なんちゅう格好してんねん」という感じの視線か。
他のおっさん達も
白髪のおっさんがが尋常じゃないくしゃみを先ほどしていたのを
知っているので
もっと尋常じゃないくしゃみをした私ではあるが、
怒ることもできず、ただ驚いたままかたまっていた。
私は「くしゃみですけど、・・・何か?」という表情で
おっさんを軽蔑の眼差しで見下し、
その場をツカツカと歩き去ってやった。
これに懲りて、人の迷惑を少しは考えるであろう・・・
成敗完了っ!
本日は、善を施したり。
屁だけをこき・書いているブロガーではないことを
ここに証明したったわっ!
あ~スッキリした(笑)
