「君は屁をどれだけ知っているというのか」
サンボマスターの曲名のような
テーマなのだが、
一部の読者から、
私はただの「屁好き」な、変態男という
侮辱をここのところ受けているので
これはいけないと思い、このテーマを
書くことにした・・・
確かに私は、コンビニに到着し、降りる直前に車内で
米粒くらいのしか出していないのにもかかわらず、
15分立ち読みして
車内に戻ってきたら、まだ吐き気をもよおすくらいの
ハイクォリティな臭さの屁を出せる。
しかしである、決して
若い女の子の鼻先でこいでみたいとか、
屁が出る瞬間の肛門のカタチを
読者に見てほしいとか、
そういった放屁変態願望を持っている男ではないのである。
私は、ただ・・・
いつも自分の傍らに屁を置き、
屁と会話し、屁の意志を伝える屁の伝道師でいたいだけなのだ。
海から吹く風を心で感じるように、
屁のなびきを尻の粘膜に感じ取っていたいだけの
何処にでもいる平凡な男なのだ。
その証拠に、
屁について何も知らないくせに
「この肛門臭より臭い屁をこぐスカンク男っ!」と
私を非難罵倒するMr.Tと名乗る一部読者とは違い、
私は
屁の成分を知っている。
窒素、酸素、水素、二酸化炭素、メタン・・・
屁のほとんどの成分が、これら無臭の
気体なのである。
そして、ごく僅かの
インドール、スカトールといった成分が
あのえずくような、卵の腐った臭いを作り出すのである。
メッチャ臭いガスは、
大腸の中の細菌が、
タンパク質を分解するときに生まれるので
豆類や肉類などタンパク質の豊富なものは、
おえっとなる屁を作り出すのである。
一部読者Mr.Tのように、
何ら屁の知識を持たず
休みの日の午後に鼻糞ほじくりながら
テレビを見ている最中に
「そその~」と濃い屁をまろび出して・・・
しばらくしてから「うわ、くさっ」と
自分で出した屁なのに、その臭さに自分が最もうけて
その時笑った衝撃で治りかけていた
唇の裂傷が再び裂けてしまふような男ではないのだ。
ま、そんなこんなで、私にも屁人としての
夢がある。
それは、空気のおいしい自然一杯の環境の中
自然食をたっぷり摂取し続ける。
そういったナチュラルで規則正しい生活を
繰り返し続けることにより、
体内の毒成分は排出され
そしてついにある日、その屁は生まれる・・・
3日ほど便が出ていないような条件で
しかも腸の奥底から絞り出すような、
便の横をすり抜けてゆく屁にもかかわらず・・・
その屁は・・・
その屁は・・・・・
無 臭。
これぞ、神の屁。
屁マスターとして
そんなゴッドな屁を、出したいだけの
何処にでもいる平凡な男なのである・・・・・
