1人でエレベーターに乗ったら、腸が腐ってるかのような
ものずこい屁のニオイが充満してました。
誰か乗ってこられたら私が出したものと思われるので
ヤだなぁとドキドキしたJetboyでした。

 

今日の変は、あるおばさんの被害妄想のせいで

驚いたときのお話です。

 

「真夜中の叫び」

 

私、大学時代に1階が店舗の家に住んでおりました。

 

家の正面が店舗。

だから正面が全面シャッターのため
夜遅く帰ってきたら、店とお隣の間にある細い路地から
奥に進み、建物の横にある勝手口みたいなドアから
中に入らなくてはいけなかったのです。

 

店舗の前は6メートル道路ですが、電灯はあまりない。
夜になると少し人通りがなくなるとこでした。

 

ある夜、友達と遊んで帰りが夜中になってしまった私。
自転車でゆっくり家を目指していました。

 

角を曲がり、道路は50メートルほど続く直線。

・・・・
その中間地点の右側に、私の目指す家があります。

 

ふと見ると、前方40メートルくらい先に、
上下薄ピンク色のスーツを着た、背の低い

小太りの「おばさん」が
一定間隔の電灯に照らされて、道路向かって右側を
こちらへ歩いてきているのが見えました。

 

私は、なんとな~く考え事をしながら道路左側を
ゆっくりゆ~っくり進んでました。

 

おばさんが、こっちに向かって歩いていたのは
認識していたのですが、頭は違うことを考えていたので
見るともなく、見ずともなくといった感じで
自分ん家に向かってペダルをこいでいたのです。

 

そして、おばさんも、せかせか歩いてこちらに

ずんずん進んできてます。

 

・・・・で、私も、おばさんも、まるで計ったかのように
丁度私ん家の前にさしかかろうとしてました。

 

私は、そん時あまりおばさんを意識していなかったので
道路左側から、ゆっくりと家の横の路地に
入ろうとしました。


丁度、おばさんの前を少し横切る感じでしたが
別にぶつかる程きわどいタイミングではなかったので
しかも動作がスローでしたから、仮におばさんが
急に走り出したとしても大丈夫なぐらいの
余裕を確認しながらの行動です。

 

チャリンコのハンドルが右に切られ、路地に
向いて進みました。


おばさんに向けて自転車が近づきます。


私の方が、少し早めに路地に入ろうとするその時!

 

おばさんの顔がひきつり、両手を上にあげ
勢いで持ってたハンドバックを遙か後方に投げ飛ばしました。

 

「え゛っ」

 

あまりの突然のおばさんの行動によろめく私。


そしておばさんは大声でこう、はっきり叫びました!

 

「わ、私ですか?」

 

いきなりの大声と、おばさんの大きな動作に
私も驚いた顔でおばさんを見ながら路地へ進みました。

 

双方が、ものすごく目を見開いて、大口を開けながら
顔は動かさず相手をただ目で追っている状態。


私は、思わずこけそうになりましたが、
なんとか持ち直し、自分の家のドアの前で自転車を
止めました。

 

おばさんは、まだ両手をあげたままこちらを見ています。

 

私は、動転しながらもポケットから鍵を出し、
ドアを開けて、「ボクの家、ここなんです」と言って
中を指さしました。

 

おばさんは、こわばった表情で2回うなづきました。

 

私は、おばさんと見開いた視線を合わせたまま、
スローモーションのようにドアの中にフェードインしました。

 

まだ胸がドキドキしてます。


・・・おばさん、私が「ひったくり」とでも思ったのでしょうね。

 

で、でも「わ、私ですか?」という叫びは何を意味していたのか?

 

あと、おばさんの掘り投げられたハンドバッグ。
隣の車のルーフの上に乗っかってしまってた気がします・・・。
どうやって取ったんでしょう?


いまだに謎が残っています・・・