「おえっ」とマジにえづいているところを見てしまい、
変な罪悪感がこみあげてきたJetboyなのでした。
「その筋のひとたち」
私、弟がおりまして、年齢が10ほど離れているので
よく面倒を見ておりました。
たまに風呂屋なんかにもつれてったりしてたんですけれど
あれは弟がまだ幼稚園の年少組だった頃、服脱がせて
風呂場に入った瞬間、
「兄ちゃん、体に「絵」が描いる人いるでー」と大声で
叫んだので、速攻頭たたいて口をふさいで脱衣所にリターン
したことがあります。
この事件以来、何故か水のあるところで
「その筋のひとたち」と縁がありました。
そしていつも、私の中学以来の毒友「今井」がいる時に
その筋のひとたちとの遭遇が起こるのでした。
①琵琶湖飛び込み台事件
琵琶湖の有名なビーチに今井と泳ぎに行ったとき、
浜から15mくらいの所に高さ2mぐらいの飛び込み台が
設置されていたので飛び込んで遊んでいました。
私ともう一人の友達は足から飛び込んでいたのですが、
今井は頭から飛び込んだり、「バク宙」しながら飛び込んだり、
ひとり過激にダイブしてたのです。
で、人が結構増えてきたので飛び込むのはもうやめようと
いうことになり、飛び込み台の根っこのところに掴まって
ましたら、今井がいないことに気づき「あれ今井は?」と
キョロキョロしてましたら
「おーい、ここ、ここ!」と声がしたのでその方を見ると
彼はまだ飛び込み台の上にいたのです。
「ラスト1回、最高の跳躍を見せるぜ!」
「人が多いからやめと・・・・けっ」と私が叫ぶ間もなく
彼は「バク宙」で思いっきりジャンプをしていました。
私たちはすぐさま彼の着水予定ポイントに目を移しました。
そっそこには、まさしく体に絵をかかれた方が、お子様を
浮き袋につかまらせて泳ぎの練習をさせていたのです。
「ま゛!やばい」
私たちは、今井が着水するのを見ることなく、
その場を「潜水」で離れたのでした。
青ざめた今井が帰ってきて「怒られた・・・」と言うの
聞きましたが、その後は何も言わず、聞かず3人で夕日を
見ていたのでした。
②温泉バイト事件
正しくは、バスの添乗員のアルバイトをして温泉地へ
行った時の事件です。
これも今井といっしょにバイトに行ったのです。
昼間はバスの運転手さんのフォローというか、ああいう
大型バスは必ず添乗員さんをつけなきゃならないという
ことで、学生バイトを添乗員としてけるバイトが当時は
ありまして、それにもう一人の友人と3人で応募しました。
で、見事3人とも採用されて、初めての添乗が温泉地だった
のです。
結構遠距離ドライブだったので、昼間は不慣れなせいか
かなり疲れました。
そして現地に到着し、仕事から解放。運転手さんが
「この宿の温泉ならいくらでも入ってきてええよ」と
言われ3人で大興奮!
「ぬおお!金もらって温泉にも入れてたまりまへんなぁ!」
などとアホな会話をしながら、風呂道具を持って
ダッシュで風呂場に向かいました。
とにかく、アホなノリの3人だったので、我先に我先にと
ばかりに、いつしか誰が1番に湯船につかれるかみたいな
競争になってまして、脱衣所で必死で服を脱ぎ始めました。
パッと見た所、私たち以外には誰もいなさそう。
そんなことにフッと気をとられている隙に
今井が最初に脱衣完了。「遅いんじゃ!おまいらは!」と
叫んで風呂場との境のガラス戸を開けてました。
しまったと思った私も、もう一人の友達も小走りで
今井の後を追走。
後ろから見ると「おいなり様」を振り乱し走る今井の
その姿に一瞬目眩がしましたが、同時に彼の右足が風呂備え付けの
洗面器に入るところも見えたので「あっ」と叫びました!
「俺、いーちーばーん!」
そう叫ぶと同時に右足が洗面器にとられ滑り始めた今井。
走っていたのでその速度のまま、両足とも浮き、
湯船に向かって全裸で尻から飛び進む状態になりました。
私たちはすぐさま彼の着水予定ポイントに目を移しました。
そっそこには、まさしく体に絵をかかれた方が、首まで
つかっておられたのです。
その方から見れば、いきなり声のした方を見るなり
竿、いなりを振り乱した人間尻爆弾が突如現れることに
なっているこの恐怖絵図!
私たちは今井が着湯することを見ることなく、スローモーション
状態で今来た脱衣所の方にリターンしようとしました。
ザッブーン!すごい着水音がしたと同時に
「くぉらぁ!何しよるんじゃ!」の怒声!
結局、我々も呼び戻され、湯まみれのその筋の方に
こっぴどく怒られました。
あと1個、浜辺で今井らと麻雀していたら、
その筋の方が来られて、私の後ろにつかれ
「アホっ!それとちゃうやろ」と何度も
頭をしばかれた事件も思い出しました。
きっと今井はその筋の方を呼び込む「変」な運を持っていた
のですね。
彼とは今でも友達ですが、ネオン街に飲みに行ったり
するお誘いは断り続けています。これホント。