鼻くそをほじっていると、何故かちりめんじゃこが
出てきたことのあるjetboyです。
今日は、なんだか「変」な小説を書いてみたくなりました。
お暇な方、よろしければお読みくださいませ。
「みゆきちゃん」
今年3歳になるみゆきちゃんは、近所でも評判のかしこい
女の子でした。
絵本を読んだり、歌をうたったりすることが大好きで、
いつも明るく、元気なことから、お父さん・お母さんの
自慢の娘でした。
でも、そんなみゆきちゃんにも欠点がありました。
それは人前でわざと「おなら」をすることなのです。
まだ幼いので、変な音がしたり、ニオイがしたりする
その行為がすごく面白いのでしょう。
いつの間にかあたりかまわず「おなら」をしてしまう
ようになっていたのです。
遊んでいる時はもちろん、人がご飯を食べている時も
おかまいなしにぷりっとします。
しかもほとんどの場合、故意に出します。
ひどい時にはわざと人の前でおならをして、ゲラゲラ
笑って逃げていくこともあります。
最近はあまりにもひどいので、困ったお父さんとお母さんは
ちゃんと言って聞かせようとしました。
いつもこういった指導役はお父さんなので、お父さんは
リビングでみゆきちゃんと向き合ってこう言いました。
「みゆき、あのね、最近よく人の前でおならをするけれど
本当はしてはいけないよ。
おならはね、あまりきれいなものではないんだよ。
みんなが嫌がるからこれからはしてはいけないよ。わかったかい」
お父さんは、我ながら完璧に説明できたろうと思いました。
その証拠に、みゆきちゃんは真剣な眼差しでお父さんを
じっと見つめています。
これでわかってくれたな・・・お父さんがほっとした瞬間
「じゃあおしっこならしてもいいの?」と予想もしない
返事をみゆきちゃんがしました。
出し抜けに想定外の質問を受けたお父さんは動揺してしまい
さっきから我慢していたおならを「すぴっ」と出してしまい
ました。
「あーっ!お父さん、おならした!人前でおならしたーっ」
していないと答えようとしましたが、ニラの腐ったみたいな
ニオイが辺り一面に残ってしまい、ごまかすのは到底無理でした。
みゆきちゃんは鼻をつまみながら
「ほとうさん、ほならすたぁ!」と怒っています。
お父さんはホントにしまったと思いましたが、
ええいっもうままよとばかりに「今日は「おならの日」だっ!
今日だけはしてもよいっ!」
となんだか訳のわからないことを叫んで「ぼばっ!」と
腸の奥底からものずこいのを一発出しました!
みゆきちゃんはその爆音と5年ほど発酵させた牛乳のような
生暖かい激臭に一瞬気を失いそうになりましたが、
すぐに気を取り戻し「お父さん、すごーい!すごーい
みゆきもおならするっ!」と叫んで体を小刻みにぷるぷる
震わせ「ぷちにょ」とかわいいのを一発出しました。
でも音はかわいかったのですが、ニオイはかわいくありません
でした。
我が娘の屁ながら、目眩を覚えるほどの立派な臭さに
逆に感動したお父さんは「みゆき!お父さんはなぁ、
こんなこともできるんだぞ!はしごっぺだ!」と言って
尻を突き出しました。
「まずは、はしごの長い棒2本っ」「ぶぅぅぅぅぅぅぅぅびぃぃぃ!
ぶっぶぅぅぅぅぅぅびちびちびちぃぃぃぃ!」
「次にはしごの短い棒っ!」「ぷっ、ぷっ、ぷっ、ぴち、ぶ、ぷっ!」
「どうだ、みゆきぃ」自慢げに仁王立ちするお父さん。
酸味のきいたあまりにもすごいニオイに半分白目をむきながらも
みゆきちゃんは「すご・・いっ、お父さんすごいっ」と
感動しました。
そしてお返しとばかりに、お父さんの鼻先で
「すすすすすちぃぃ」とあまり音のしない、ニオイ重視の
おならをしぼり出しました。
卵と硫黄がブレンドされたような鼻がとろけるニオイが
お父さんを襲いましたがなんとかふんばりました。
「みゆき!よしそれでこそ我が子だ!」そう叫んで
「びっ!びちびちいぷぶぅびちぃ」と強烈なのまろび出した
お父さんは「ははははははははははははははは」と大声で笑いました。
間違いなく「実」が出たでしょうと思われるくらい
腸壁をダイレクトに嗅がされたような爆臭でしたが
みゆきちゃんは頑張って耐えました。
そして「みゆきもするっ!」と叫んで「ぴちぬぅ」と
あたたか~いのを出して「きゃははははははは」と笑いました。
・・・台所でお母さんだけが泣いていました。
完