周りに数人居る
其の中の2人には未だ逢った事すらないが
(この画面と声だけの付き合いだ)

実は、うりの家族もそうである。

難病とは実に厄介なモノで
手術すれば治るとか、薬剤治療すれば何とか成るとかは無く
そして生命のカウントダウンすら出せないという
一生それと生きて往かなきゃいけないんだ
自覚が或る無い別にして

其れ故の絶望と、持続させなくては生けないモチベーションとの闘いだったりする

頑張れとは言えないし、痛みや苦痛、人生を代わってあげる事も出来ない
焦しい気持ちが周囲に発つ
偏見に曝される時も有るし、時には病状の説明をする事すら億劫な時もあるし
今迄当然出来たり解るだろうと思っていた事を悉く覆される

老いて往く者と世に出たばかりの者
寿命は違えど、最後に良かった思えるようにサポートしてあげるのが
看護師だと思うし、家族の勤めだと思う
そして、周囲の者、未だ見ぬ友に対しては
何もしてあげる事は出来ないが、少しでも苦痛を忘れられる存在で有りたい