其の①

8月16日、墓参り準備中、

タオルを用意している、せちぼう。

はは「タオルなにするの?」

せちぼう七歳なりたて「お墓、拭くの。」

はは「うちは、この間、お墓掃除にいったじゃん。」

せちぼう「だって、テレビでやってたもん。プンプン

はは「あれは、お墓が遠かったりして、お掃除とお墓参りをいっぺんに済ます場合だよ。

   うちは、この間、お墓掃除してきたからいいんだよ。

   きょうは、(お盆でいままで、うちにきてくれていた)ご先祖様を

   お墓に帰してあげる日なんだよ。」

せちぼう「いやだー!いやだー!
    
     ご先祖様、かえっちゃ、いやだー!」


はは「そんなこと言ったって、あの世の人なんだから・・・。」


せちぼう「どうして、ご先祖様、一緒にいられないのぉ?」

はは「ご先祖様は、黄泉(よみ)の国のひとなんだから
。」

せちぼう「ママ、なんで、そんなこと知ってるの?」

はは「大人になると、みんなそんなこと知ってるの!」



会話に突如、わりこむ、りゅうぼう 三歳。

あのねぇ、はるとくん(りょうぼうのだいすきな友人 四歳)ヨミの国、知ってるって!!!

まえから、ずうっと知ってるんだってぇ!!!」


其の②

りゅうぼう「あのねぇ、●●ちゃん(りゅうぼうと同じクラスの女子)

お墓の船にのっていくんだってぇ・・・・。」



其の③

布団に入った、ははとむすめ。


せちぼう「ママ、せかいのおわりってある?」

はは「せかいのおわり?

   世界のおわり(the end of the world)って歌は、あるけど

   世界の終りがあるかどうかは、わかんないな。」

せちぼう「じゃあ、誰ならわかる?」

はは「人間は、空気や水があって、植物があって、動物がいて、

   それぞれ役割があって
   
   地球の一部だから、そんなことわかんないよ。

   神様かなぁ?」

せちぼう「かみさまって、どこにいるの?」

はは「せっちのこころのなかかなあ?」


うーん、若いころ、どうしようもなく辛い時

神様にひとりで辛さを話していたことを思い出しました。

話さなくなってから、余計、窮地に追い込まれていったような・・・。



声を出すことは、大事かもね。