小学校1年生と、二歳と、お腹にもうすぐ臨月の子供を持つ、Iさんは、今でも

「ナチュラルに!新婚当初のテンションで!」だんなさんと、手をつないで、歩くそうです。


これって、凄くない!?え゛!


新婚当初って・・・

ウチではすでに、この時点で、テンションの高さがなかった気がするんですけど・・・。


逆に、「KO69さん、どうして手をつながないの?」と、質問をうけてしまいました。

ど、どうしてって言われても・・・。なんだろう?たいした理由もないけど、強いていえば、手をつなぐ必要がないからかしら・・・?いや、あせる質問だな、こりゃ・・・。ガーン


そもそも、カップルたちは、どうして手をつないで歩きたがるのでしょうか?


もっと、近づきたい、少しでも肌に触れていたい的な感覚でしょうか?


みなさん、だんなと「もっと、近付きたい。少しでも肌にふれていたい・・・。」って、新鮮な感覚、まだ、ありますか?


この、私とIさんの、オンナとしての感覚の違いは何なのでしょうか?


女性ホルモンか?

年齢か?

それとも、ダンナを、どれほど好きかの、気持ちの違いか・・・。


いつから、手をつないで歩かなくなったのか、時を、はるか遡ってみました。


もしかしたら、あぁ、あの時かも。と、思うときがありました。


私達、夫婦は以前は、あまり、こどもを預けたことがありませんでした。

私は、いつも娘と、べったりの生活を、していました。

それは、私の責任感からか、

娘がいつも、ピリピリした感受性の強いタイプだったからか、

そういう生活を、あたりまえと思っていたからか、は、よくわかりませんが、とにかく、そんな生活をしていました。


しかし、ある時、娘が「祖父母の家に、泊まる!!!」という、事件が起こったのです。

祖父母の家に遊びに行ったとき、帰りたがらない娘に、祖母がいった「泊まっていく?」と、いうひと言を(年寄りって、よくこんな風なこと、いいますよねぇ・・・。)彼女は真に受けたのでした!

「泊まるー!泊まるー!」と、大泣きした、娘は1才何ヶ月か、2才にはなっていなかったかもしれません。


仕方がないので、祖父母の家に、娘を預けた夜の、食事はグラタンでした。

彼女が昼寝している間に、下ごしらえしてあったため、彼女の分もあった、グラタンを、亭主と淋しく食べたことを、よく憶えています。

いつも、私にべったりで、手のかかる娘のいない夜は、なんだか、心にポッカリと、おおきな穴が開いたようでした。

亭主も私も、手持ちぶたさで、なんだか落ち着かないのです。


でも、せっかくの夫婦2人の日、こんな日は、滅多にありません。この日を、楽しもうと思った私は、結婚前によく、2人で行っていた(ひとりでも!)BAR「GETTO」へ、飲みに出かけることを、提案しました。私は、おしゃれして、出かけました。


亭主は、娘がいないことが、落ち着かないのか、普段と違いめかし込んでいる私に落ち着かないのか、その時期の彼の行動からして、私への愛情が薄らいでいたのか、店主とは、音楽の話など交わしましたが、私には、終始、口数少なく、そのまま寂しく飲んだ私達は店を後にしました。


少し先へたって、店の階段を降り、帰り道を歩く亭主に、

私は「手くらい、つないでくれたら、いいのに・・・。」と頭の中で繰り返していました。


その頃の彼は、確かに私への愛情が、薄らいでいたと思います。


私は、彼の、私への愛情に安心感がありませんでした。


自ら手をつなぐことは、しませんでした。


彼が、手をつないでくれることや、ひょっとすると、それ以上のことで、彼の愛情を確認したかったのです。


もちろん、その夜「コト」は、ありませんでした。



手をつながなくなった原因が、あの夜だったかどうか、本当のことは、私にもわかりませんが、そんなことを考えてました。


それから、年月を経ました。


去年、はじめて結婚記念日の、お祝いを、しました。

6年目の、結婚記念日を迎えた、それまでの歳月は、本当に貴重で、ありがたい日々になりました。

「結婚記念日って、年を重ねるごとに、貴重になるんだなぁ。」と、実感し、その夜は、とっても楽しく、飲むことができました!!


私達夫婦は、手を、つないで歩くことは、なくなったけれど、夫婦の関係って、年月を経て、熟成していくようなものなのかしら!?まぁ、そんなのも、もちろん、ありかっ!そうだよね!と思いましたー。