大豆を潰しているところ

出来上がった味噌玉
                                                                               


ワガ家では、味噌を作っています。


きっかけは貧乏です。




味噌代って結構かかります。


その上、良い味噌が欲しいけど結構、高い!


でも、貧乏とは言え、簡単に出来上がった安い味噌を体にいれるのはイヤ!




そして、インターネットで作り方を調べてみたら、


みんなが口を揃えて、「うちで作る味噌はおいしい!」と、いっているではありませんか。





ウチの家族は食べることがダイスキ。


おいしい味噌が、食べたいじゃぁないの。


と、いう訳で、味噌をつくりはじめました。 




調べてみると意外に簡単。


「なぁんだ、できそうじゃん。しかし時間が、かかるのねぇ。」




そうです、おいしいものは時間がかかるのです。


味噌は仕込みから少なくとも半年近くは、寝かせます。しかし、これが大切。



寝ている間、味噌は元気に活動し、ゆっくり、じっくり、発酵、熟成していきます。


この発酵、熟成コソが人間の体に有効に働きます。


長く寝かせられれば、長い程、体のため、有用に働きます。




日本人は本来、醤油、味噌、酢、漬物などの発酵食品を取り続けて来ました。


なのに、いつからか、スーパーに並ぶ、それらの食品は、


化学合成されたものや、アルコールなどで早く作られたものに変化し、


なんと、西洋からの食品であったはずのヨーグルトやチーズを


体に良い物、健康食品


として取り入れるようになりました。(私も、チーズは好きなのですがね。)




ワガ家味噌の大豆は茹でた後、すり鉢で「ダン、ダン!」と潰されます。


ここで大切なのは決してミキサーやフードプロセッサーで「ガーッ。」とやらないこと。


愛情を込めてじっくり潰します。




出来上がった味噌は、大きいツブ、小さいツブ、全然、つぶれていない丸いままの大豆が、


入り混じってこそ複雑な味わいを醸しだすのです。




そして、出来上がり味噌のおいしさといったら!!


「なに、これー。味噌ってこんなに、おいしくて本来、こういう味だったのねぇ。」




人間の体は、バランスが崩れていなければ「オイシイ。」という感覚を通して体に必要なものを訴えます。




体に有用な食品は植物本来のパワー、生命力維持してこそです。




そして食べ物は時間愛情をかけてこそ、体に良いものとして働きます。



世の中はなんでもが、コンビニ化しています(仏在住 きんたくん名言より)。




簡単に育てられた野菜が、普及し(又は食肉、魚)、


簡単に出来上がった調味料で料理され、食卓に並びます。


そして、レトルト、冷凍、インスタントラーメン、レンジでチン!

(ジャンクフードって、おいしいんだけどね。)


と、私達は簡単に食事を体に取り入れることに慣れています。




しかし、その本質は、大量生産、大量消費。


体の為に、コドモの為に、という事を、大きな組織や現代社会は考えてはくれません。


そのカゲには「お金」というものが見え隠れしています。




私達は、世の中のコンビニ化に知らず知らずのうちに取り込まれ、


そして、それを疑問に思わなくなっています。





簡単にモノが手に入るという事はコドモ達にも影響がでている事でしょう。


ドが渇いたと思えば、どこでも、ジュース、お茶が買え、


おなかが空いたと思えばファーストフードやファミリーレストランの、


あまり待たずに、スグに出てくる食事で満腹になります。


そして、どこのスーパーやコンビニ、ドラッグストアでも


コドモの手の届く場所に必ず、安い値段で簡単に手に入れられる、


お菓子やオモチャが並びます。




コドモだけでなくオトナのことを考えても現代社会では


社会全体がガマンを知らなくなっています。



コドモはどんなオトナの背中をみているのでしょうか?




体に入る物を選ぶことは大切です。


しかし、長年のコンビニ化社会に育った私達が、


体に良い物だけを取り入れることは、まず、不可能でしょうし、


ストイックな生活を長く続けることは大変です。



ウチでは無理のない範囲で、出来る限りといった姿勢でしょうか?




世の中のコンビニ化なんて、ロックでK.O.だ!!