何かに気づく猫。



  そして見つめる。



  思わず唾を飲み込む。



  それはみかんだった。




猫に小説(第一回)


「みかん」


「我輩は猫である」的みかん小説


昨夜無くなったはずのものが朝起きてみるとちゃんと元の場所に置かれてあった。


増えては減り、減っては増えつづけるこの玉を母さまは「みかん」と呼んでいるようだ。


こたつの上に積み上げられた「みかん」の香りを嗅ぐといつもなぜだかゴクリと唾が出てくる。


母さまが毎日飽きもせず食べているのを見ているからかもしれない。


ある日みかんの食べ過ぎで手が黄色くなったと興奮しながら母さまが私に手を見せてくれたが


やはり今日も変わらずバクバクと食べている。


みかんとはそんなに美味なのか・・・


私のピンクの肉球が黄色くなるのは絶対に嫌だ。


だから一生食べることはないみかんだが、


こたつに置かれている光景を見るのも悪くないなと最近思い始めてきた。





                                                      つづく





登場人物/私:ミミ(猫)  母さま(かーさま):JET33(人)




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第一回ミーちゃん小説!? たかがミカンされどミカン。だって愛媛ですものラブラブ!

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