昨日の記事に一緒に書いていましたが、ブログテーマが違うので分けました。
今日は自主制作で映画を作りたいが、完成までたどり着けるか不安って人へちょっとしたアドバイスを書きます。
(「映画」についてを語っています。「動画」とはちょっと違いますのでご了承ください)
先日、とある映画監督さんと食事しました。
そのとき、興味深い話を伺いました。
自主映画を撮る人の中には、映画を作り始めても、いつも途中で投げ出してしまう(企画倒れになってしまう)人がいます。
予告編だけで終わってしまう人や、撮りかけて色々と問題が発生するも解決せずに諦めてしまう人。
私の知っている中でも、今までに10本くらいの企画をスタートしておいて、完成まで至った作品は2つしかない人がいます。
それはなぜか?
いろんな理由はあると思うのですが、多くの人に共通する点が一つ。
お金をかけていない
突然お金の話ですが、割と本当の事です。
自主映画はスポンサーもなく、ほとんどの場合、すべて費用は自分で捻出しなければなりません。
もちろん、支出はリスクになります。
費用を押さえて作れるに越したことはありません。
しかし、人はリスクを背負っていない分、簡単に諦めることが出来てしまいます。
ようは気合の入り方が違うのです。
リスクを負うことは、デメリットばかりではないということですね。
これって、商売始めるときも同じことが言えますよね。
自分を追い込むことが成功への第一歩!
予算はどうしても無理という人は、その予算に合った映画を撮ることです。
企画の段階で本読むと、「これ本当にできるのか?」というシーンを盛り込んでいる作品をたまに目にします。例えば・・
「人質を取り、パトカーと壮絶なカーチェイスの末、犯人が立てこもった日本武道館には大勢の機動隊が取り囲み、野次馬、報道陣が数百人集まっている・・。」
思い付きで書いているだけならまず実現不可能です。
壮大な夢を目標にするのはいいかもしれませんが、実現できない場合、どんどん縮小していくことになります。
最終的に、
「犯人が人質を取り、大塚の路地を逃げ回った末に立てこもったアパートの1室。そこへ背広姿の刑事が二人やってきた。」
くらいになると思います。
これでもモチベージョンを下げずに映画を続けることができるかどうかです。
初めから出来ないと解っている企画は立てない
理想と現実の問題のギャップは、他の方に迷惑をかける前によく頭の中で整理しましょう。
あと、1日で撮れる映画を撮影してみてください。
自主映画の場合、友達関係で演者さんを集めることがほとんどでしょう。
しかも当たり前のようにノーギャラでお願いしています。(本当はこれも問題なのですが)
途中まで撮って続きを後日・・となった場合、その中の一人が「なんかつまらん。もういいや」となってしまうと、映画はそこで止まってしまいます。
ノーギャラでお願いしている分、相手には交通費などのリスクが生じています。
楽しい撮影でない限り、途中で降りる人が出る可能性も充分ありますし、キャストが多くなればなるほど、皆の都合のいい日の設定がしづらくなります。
はじめから違うキャストで撮り直せればいいですが、時間の無駄になりますし、他の演者さんにも迷惑となります。
ましてや話しの途中でキャストが突然違う人に代わっているようなことは避けるべきです。
プロの映画でもたまに作っている途中で役者さんが亡くなってしまい、昔のフイルムを繋げたり最近ではCGで作ってしまったりすることはありますが、自主制作では「あ、逃げられたんだな」とバレバレなのでやめましょう。
1日で撮影を終わらせてしまえば、「もういいや」と思われても、次から出てくれないだけで、本作では影響がありません。
当然、作品は短編になるでしょう。
でも最初は短編から始めた方が、編集期間も素材も少なくて済むし、映画を作るのがどのくらい大変なのかがわかると思います。まだ余力がありそうなら、次の作品で一歩上のレベルにチャレンジすれば良いかと思います。
1日で撮れる短編を作る
自主制作ですから、ストーリー的に映画はこうでなきゃとか煩いことは無いのです。
出来る範囲で好きな作品を作ってみればよいと思います。
まずは完成させることが大事ですから頑張ってみてくださいね。(^^)/
私が映画を始めた頃は8mmフイルムでした。
8mmフイルムは高価なうえ、1本でわずか2~3分しか撮ることができませんでした。
しかも現像に出してから出ないと、うまく撮影できたかどうかわかりません。(もちろん現像にもお金はかかります)
少ない小遣いでコツコツ作りました。
一人で作ることもありましたし、仲間4人で作ったこともありました。
お金が無いからすべて短編作品でした。
その分、出来た作品を観た時の感動はひとしおでした。
今は手軽にスマホでも映画が撮れ、(しかも無料)Youtube等に手軽にアップできる時代になりました。
中学生の私が今の時代にいたら、きっとYoutuberになっていただろうなと思います(^^

