極めよう!教師道

極めよう!教師道

本気で教師としての力を高めようとする人たちにエールを贈ります。

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もし、「学校に行きたくない。」といって、駄々をこねる子がいたらどうしますか。

時々、朝電話がかかってきます。
「うちの子が、学校に行きたくないといって泣いています。」
学年によって対応は変わってきますが、1~3年生なら、あれこれ悩まずに迎えに行きましょう。
朝の活動は教頭先生に任せて、近い家なら歩いて、5分以上かかるなら自動車で行きましょう。

学校に来られるか、来られないかは、行ってみないと解りませんが、とにかく本人やお家の人と会って話しましょう。
子どもは色々なことをして、周りの大人の反応を試します。もし、行きたくないと駄々をこねて、周りの大人がおろおろしてしまうと、「これは使えるかも。」と勘違いしてしまいます。
家に行ってから、「どうして行きたくないの。」などと、じっくり話す必要はありません。
「迎えに来たよ。一緒に行こう。」とだけ、声をかければ、ほとんどの子はここで観念します。
一緒に学校に行くことが出来れば、後は普段通り過ごしましょう。

でも、大事なのはこれからです。

お家の人はずっと心配しているので、1校時か2校時終了後に、「何事もなかったように過ごしていますよ。」と電話を入れます。そして、放課後お家に伺います。と軽くつけくわえます。
放課後は必ず管理職に報告し、家庭訪問に行くことを伝えます。会議があっても欠席します。提案することがあれば、サブの人に任せます。

家庭訪問したら、お家の人だけと話します。
もし、そばで子どもがいたら、机に座って宿題をするよう言います。
お家の人と話すことは、次の5点です
①登校を渋ることは、低学年の児童期にはよくあることだから、必要以上に心配しないこと。
②また、朝泣いたとしても、うろたえず毅然とした態度で、朝の準備を促すこと。
③学校に行きたくない理由をあれこれ並べても、ほとんどが後付けの理由なので、真に受けな
いこと。
④また登校を渋ったり、気になることがあれば、いつでも学校に連絡してほしいこと。
⑤担任は本人には気づかれないように、学校での様子を観察すること。
お家の人は、あれこれ考えてしまい、不安でいっぱいになっています。ほとんどの場合は、時間と子どもの成長が解決してくれると励ましてあげましょう。

ほとんどの場合(30人中29人くらい?)は、初めの対応を間違えなければ、深刻な不登校に陥ってしまうことはないでしょう。
でも、まれに深刻な場合もあります。その時は管理職や先輩の先生と相談しながら、気長に対応していきましょう。決して1人で悩んではいけません。

不登校はいろいろなケースがあり、対応も臨機応変にできなければいけませんが、まずは、不登校を出さない学級作りが大切です。