枚方市副市長逮捕 | ハレルヤ

枚方市副市長逮捕

談合が止まりません。

最近、談合の必要悪をうんうんする人がいる。

談合は得することも損することもあるとか。

NHKもその論点で報道していた。

しかし、談合の根幹には役人の権益確保があり、それに群がる業者の構造がある。

そもそも談合に参加できる業者の選択を役所がもっているのが問題。

営利企業ならば、会社の利益が出ない会社を排除していく、

自然な流れができるが、公的なインフラ投資の場合、そこがない。

そのために役人の恣意的な選択があらわれる、役人の腹は痛まないのだから、

天下りやキックバックなどが基準になる。

役人に業者選択権を渡してはいけない。

地方分権を進め、無駄な公共工事に無駄な金を使うと、

自分たちの行政サービスの質が下がる、という地域と直結した財政の使い方をすれば、

地域住民の厳しい目線がうまれるのg¥ではないか?



大阪府枚方市が発注した清掃工場建設工事の入札を巡る談合に関与した疑いが強まったとして、大阪地検特捜部は31日夜、枚方市副市長の小堀隆恒容疑者(60)を談合容疑で逮捕し、同市内にある自宅を家宅捜索した。容疑を認めているという。小堀容疑者は05年11月の入札当時、市幹部で構成する清掃工場建設検討委員会の委員長を務め、発注方法の決定などに権限を保有。業者側の求めに応じ、工事の規模を広げて価格を上げていた。大阪府警の現職警察官が逮捕されるなど異例の展開を見せている事件は、市最高幹部が関与した官製談合に発展した。

 調べでは、小堀容疑者は、大林組顧問の森井繁夫容疑者(63)や府警警察官の平原幸史郎容疑者(47)らと共謀し、05年11月10日に枚方市が実施した第2清掃工場建設工事の制限付き一般競争入札(電子入札)で、大林組と浅沼組の共同企業体(JV)が受注できるよう談合した疑い。

 焼却施設などの工事では従来、プラントメーカーが主導権を握り、建屋などの建築で下請けに入るしかないゼネコンにとっては利が薄い場合が多い。しかし、枚方市の清掃工場の工事は、コスト削減や談合防止の名目でプラント設備と建屋建設に分離して発注された。

 さらに、建屋工事はいったん工場本体と管理棟に細分して入札を実施することになり、05年8月、工場棟のみについて予定価格約39億円で入札を実施。しかし、応札業者がなかったため、当初予定通り管理棟なども一括して予定価格56億円規模に拡大して入札を行う不可解な経過をたどった。その結果、大林・浅沼JVが最低制限価格を10億円以上も上回る55億6000万円(落札率98・42%)の高値受注に成功していた。

 小堀容疑者は1965年に大阪府内の高校を卒業し、枚方市職員に。下水道畑が長く、衛生施設整備部長を経て02年、理事に就任。03年5月から助役(現副市長)。

 31日午前、報道陣の取材に応じた小堀容疑者は、談合防止を目的に付き合っていた平原容疑者に清掃工場建設工事に関する情報を教えていたことを認めた上で「きれいに、クリーンにと市長から耳にタコが出来るくらい言われてきた。こんなことになって残念です」と語った。【田中龍士、藤田剛、衛藤達生、津久井達】

 ◇中司市長「任命権者として重く受け止めている」

 副市長逮捕を受け、枚方市の中司宏市長は31日深夜、市役所で記者会見し、「大きな驚きとショックを受けている。任命権者として重く受け止めている。本当に申し訳ない」と陳謝した。

 中司市長は談合への自らの関与について「私自身、関与したとの認識は持っていない。副市長も関与していないと信じている」と、疲れ切った表情で語った。報道陣に「『認識を持っていない』の意味は」と問われると、「官製談合はないと信じているが、逮捕された事実を目の前にすると、よくわからないとしか答えられない」と困惑した様子を見せた。

 自身の進退については「今は考えていない。少し時間をいただきたい。今は捜査中なので事態を見守らないといけない」と話した。

 また、府警警部補の平原容疑者を小堀容疑者に紹介したことの責任について「あくまで談合をやってはいけないと思って紹介した。その気持ちに偽りはなかったし、正しかったと思っている」と語った。