【弾丸TUFF MAN】by TAKAFIN
突然ですが、青森に行ってました。
ホントに突然です。
しかも日帰りで。
30日の昼、映画を観ている時はまさか青森に行くハメになるなんて思いもしませんでした。
映画を観終わって携帯を見たら、母親から「連絡下さい」と。
電話したら、父親方の本家の長(父の兄、僕のおじ)が危篤状態で長くないとの事。
最後に会ったのが僕が中学の頃なので特に思い出もないんですが、イナカ特有の"世間体"っての?
母親と相談して「亡くなった時に葬儀事には出席しなくていい」と密約を交わして急遽、青森まで!
時間、予算などいろいろ考えて交通手段は深夜高速バス。
パソコンで席を予約したら、なんと1席だけ「空」マーク有り。
横浜発、青森行きを確保成功。
ちなみに、バスの中でこの日記を書こうと思ってたら、バスが出発してすぐに消灯になってしまった。
カーテンも完全に閉まってて車内は真っ暗。
隣の人も当然知らない人だから携帯ディスプレイの明かりすらひんしゅくモンです!
音楽もボリューム最小…
予定走行時間、10時間。
長旅です。
とは言え、意外とサクッと寝れたりしてw
青森寒っ!!!
まだ関東も寒いけどレベルが違う。
実家の駐車場
まだ雪あります
両親と一緒に、本家の長のお見舞い行ってきました。
意識はありませんからホントに顔を出したって感じ。
もちろんベットで寝ているおじに声を掛けても応えるはずもなく。
父親方の親戚はほとんど付き合いがないので病室に入っても「コイツ誰だ?」的な空気が漂う。
自己紹介してもみんなピンときてない感がヒシヒシ伝わってくる。
初対面に等しい親戚達とダラダラ雑談が続く。
しかも僕は津軽弁をほとんど忘れてしまっていて、イマイチ会話にならない。
小1時間ほど病室にいておいとましました。
親戚関係の義理立てのために10時間近くかけて…
後悔。
危篤な事を知らなかったフリして行かなきゃよかった。
たぶん僕が顔を出さなくても誰も気づかなかったと思う…
…まぁいいや。
そのまま実家に帰り、久しぶりに両親とゆっくりおしゃべりした。
特に父親とは何年かぶりの会話だった。
老けててびっくりw
見た目はすっかりお爺さんだよw
今の実家は元々住んでた家じゃないから僕の物はなにもなく、暇つぶしもTVくらいしかなく(青森のTVはアナウンサーが方言を使ってる!!)ひたすら両親とおしゃべりしてたw
青森の友達に連絡してみたが、当然みんな仕事中。
そりゃそうだ。今日は普通の平日だしw
しょうがないんで母親方の親戚周りもしてみたりw
僕の母親(政子さん)は過去に日記で書いたがとても天然な人で、せっかく息子が来たっていうのに晩ご飯は普通のコロッケとソーセージを炒めたやつと冷蔵チキンナゲット。
「おふくろの味」感ゼロ。みたいな…
まぁいいやw
最初から期待してないしw
そうそう、今回の帰省は青森0泊、車中2泊、移動時間19時間、滞在時間15時間の弾丸TUFF MANツアーでした。
横浜に到着してそのまま仕事に向かったTUFF GUYです♪
【未来(ドラ○もん)】by RUDEBWOY FACE
毎年、春の恒例、映画ドラえもんを観て来ました。
((ミ゚o゚ミ))
大好きなんです、ドラえもん!
どうせならと、3月19日にオープンした
TOCみなとみらい・「Colette・Mare(コレットマーレ)」内、
神奈川最大級の13スクリーンの最新シネコン、
キレイでしたよ!
エントランス広々~
今作品は映画30周年って事で、声優が代わってから初のオリジナルストーリーです。
相変わらずのび太君の無茶ぶりから物語が始まるんですが、海底、宇宙を舞台にしたスケールの大きな内容です。
やはり映画版では普段はのび太君をいじめてるジャイアンが男気溢れ出る友情を見せてくれてます!
映画版の共通テーマ、「環境問題」で、
今作も海底の物語を介して海を綺麗にして行こう。
というメッセージが含まれた物語で、大人でも充分楽しめました。
【COLLECTION】
なんだかんだで増えちゃいました。
映画入場のノベルティですw
【STORY】by JUMBO MAATCH
他愛もない小説です。長いので暇な時にでも読んで下さい。
俺、福田 広明。
訳あって中学3年間を親の出身地の青森で過ごしたんだ。
地元に較べるとイナカだけど、親戚がたくさんいたし、それなりに楽しかった。
あれは中2の2月も終わりの頃だったかな?
大粒のボタン雪が降ってたのを憶えてる。
給食を食べた後の授業だから5時間目か。
外は寒いが教室の中はストーブのおかげで暖かい。
退屈だな…
この授業終わったら帰ろっかな…
その時、授業中にパタパタと廊下を走る靴音。
んっ!?
俺のいる教室の前で止まった。
ガラガラ…
ドアが勢いよく開き、学年主任の中島先生が教室内に飛び込んで来た。
キョロキョロと生徒を見渡す中島。
俺と目が合った。
「おい、福田!」
んっ?俺?
何かやったっけ?
「今、家の方から連絡があって、お婆さんが危篤らしいぞ。
今すぐ病院に行ってあげなさい」
『よしっ!教師公認の早退決定!』
ってのは顔に出さず、
「えっ…おばあちゃんが…」
と、しおらしい顔の俺。
教科書を机の中にほうり込んで教室を後にした。
いったん家に帰り学ランから私服に着替えるか。
おばあちゃんの家の前を通りかかった。
俺の家はおばあちゃんの家を少し先に行った所にある。
今は、もちろんおじいちゃんも病院にいるはずだ。
見ると、おばあちゃんの家の隣に住んでいるおばさんが玄関から顔を出した。
「あらっ、ヒロちゃん、どこに行くの?」
「んっ?あ~、おばあちゃんの病院。危篤って連絡入ってさぁ」
「まぁ~大変!よろしく言っておいてね」
まだボタン雪が降ってる。
そう言えば、おばあちゃんガンで身体じゅうに管が通ってるから孫に見せたくな
いって言ってるらしいし、マジでやばいのかな?
俺は初孫で溺愛されてて、それをわかってて甘える確信犯たからね。
だいたいの無茶は聞いてくれたぁ…
なんてな事を考えながら急いで徒歩15分ほどの総合病院へ向かった。
B棟614号室
危篤のおばあちゃんの部屋
もうみんな集まってベットを取り囲んでるのか?
まさかもう逝ってないよな?
いろんな想像が頭を過ぎる。
俺は、一呼吸おいてドアを開けた。
「んっ?」
ガヤガヤ、アハハハッ…
アハハハッ!?
「広明、遅いよ~アハハッ」
「頭に雪が積もってるよ~クスクス」
いとこ達はみんな集まってる。
親戚のおじ、おばさんも勢揃い。
もちろん、おじいちゃんも、俺の母親も。
しかし、何でみんな笑ってんだ?
俺はおばあちゃんを見た。
あれっ…人工呼吸器してないな…
顔色は悪いけど小さい孫とお喋りしてるよ。
俺は不思議に思い、隣にいる母親に聞いた。
「ねぇ、これドッキリかなんか?
おばあちゃん危篤だって聞いて来たんだけど。
俺の事をはめようとしたの?」
「違うわよ~ さっきまでほとんど呼吸できてなかったんだから。
孫が集まって来たら急に意識戻して元気に喋り始めるたのよ。
みんながお見舞いに来てくれて嬉しかったんだろうねぇ」
「ふぅ~ん…」
と、ベットに寝ているおばあちゃんと目が合った。
「広明、おいで…」
ベットから手招きして、か細い声で呼んでいる。
ふくよかな身体だったのに腕があんなに細くなって…
闘病ってつらいんだな…
「うん」
おばあちゃんの傍に行った。
「おばあちゃん、具合大丈夫?」
「そんな事よりヒロ、あんたは、またそんな変な髪型して。」
「うん…」
「ちゃんと学校に行ってるの?」
「うん…」
「お小遣足りてるの?」
「うん…イヤッ…」
口元に耳を近づけないと聞こえない位小さな声。
「直樹はいるのかい?」
「ナオ?いるよ。呼ぼうか?」
一才下のいとこを呼んだ。
「ヒロ、ナオ、おばあちゃんはあんた達にあげたい物があるんだよ。」
?。と直樹は顔を見合わせる。
「家に置きっぱなしにしてて、ここにはないのよ。
おばあちゃんちょっと取ってくるわね」
もちろん歩けるはずもない。
事を見ていた母親がおばあちゃんに声をかけた。
「何をあげたいの?
この子達には後で私が渡しておくからおばあちゃんはゆっくり寝てて…」
「大丈夫よ。すぐ戻っくるから」
はぁ~、と、母親のため息。
諦めたようだ。
おばあちゃんがガンコなのをよく知ってる。さすがは実の娘。
「じゃぁ、外は雪ふってるから気をつけて行って来てね。」
「ちょっと行ってくるわね」
「はい、行ってらっしゃい」
管だらけでベットに横になってるおばあちゃんと、母親のやり取りが理解出来な
い俺は思わず母親を見た。
「もう長くないから好きなようにさせてあげましょう」
…なるほど、中2のガキにも理解できた。
ベットのおばあちゃんは気持ち良さそうにスヤスヤ寝ている。
このまま病状良くならないかな?
30分ちょっと経った頃、何事もなかったかのように目を覚ました。
「今日はずいぶん大粒の雪ねぇ~、取って来たわよ」
何を?と、思いながらも、みんなで、
「お帰りなさ~い。寒かったでしょ?」
って。
おばあちゃんは握ってる手を差し出して、
「外は本当に寒いわねぇ~。
急いでたからここで直すわね」
と、言いながら震える両手の先をコニョコニョしてる。
まるで、見えない糸で、あや取りでもしてるみたい。
みんな何をやってるのかわからない。
おばあちゃん以外のみんなには何も見えない。
誰もが無言でおばあちゃんを見ている。
「さぁ、ほどけた。ナオ、おいで。」
直樹が傍に行くと、おばあちゃんは首に両手をまわした。
わかった!
ネックレスだ!
ネックレスをかけてくれてるんだ!
って事は、あや取りしてるように見えたのは絡んだチェーンをほどいてたのか…
おばあちゃんにはネックレスが見えているんだ…
小さくだが、満足したようにうなずくと、
「ヒロ、おいで」
って。
細くなっちゃった手で俺の手を取ると、指に…
指輪をはめてくれた。
もちろん、見えない指輪。
おばあちゃんにしか見えてない指輪。
「ヒロは身体が大きいからもうちょうどいいわね。男でも付けれるデザインだか
らいいわよ~。
高いんだから大切にしなさいね」
「…うん、おばあちゃんありがとう。大切にするね」
なんかわかんないけど気持ちだけは大切にしなきゃ。
それから少しの間、おばあちゃんを囲んでみんなガヤガヤ ワイワイ…
「私、少し疲れたから少し休むわね」
そうだ、孫がこんなに大人数来て騒いだら疲れるだろうな。
みんな口々に
「おばあちゃん、おやすみ~」
って。
幸せそうな顔で眠ってるよ。
楽しかったんだろうな。
付き添いのおばさんが残っていったんみんなで帰ろう。なんて話してたら、
『ピィ-----』
という電子音。
それからはもう修羅場。
ナースコールボタンを押すおばさん。
「どうしました?」
「お母さんが!お母さんが!」
飛び込んでくる医師。
走り回る看護士。
運び込まれる機械。
病室から出される俺ら孫達。
意味もわからず泣き出す幼いいとこ。
「イャーッ!!お母さーん!」
病室内から絶叫が。
5時××分、逝っちゃった。
心残りだったプレゼントくれて、孫みんなとおしゃべりして、最後に楽しい思い
出をもって逝っちゃった。
お葬式も終わって…
「この度は~」
と、隣の家のおばさん。
「ヒロちゃん間に合ったの?」
「うん、ちゃんと話しも出来たよ」
「よかったわね~。可愛がってもらってたものね。
…そういえば、ヒロちゃんがお見舞いに行った日、4時から4時半頃、誰かおば
あさんのお家に入っていった?」
4時から4時半?
「いやっ、みんな病院にいたよ。なんで?」
「そうよねぇ。おばあさんが亡くなった日だもんねぇ。
おばさんの勘違いよね…。」
と言いながら自分の家に帰って行った。とっ、
「広明~広明ぃ~!直樹もいるの~?」
母親の呼ぶ声。
近くにいた直樹と俺は呼ばれた方へ向かった。
「母さん、どうしたの?」
「これ見て…」
何だろ?不審に思いながら母親の持っている小箱の中を覗いてみた。
…!
指輪だ!
絡まったネックレスチェーンもある!
二つきれいに並んで。
「おばあちゃん…」
そっか、本当に取りに来たんだ。
そう思ったらいろんな事が思い当たる。
取りに行くって寝てた時間はだいたい30分。
病院と家の往復の時間だ。
目を覚ました時、『今日は大粒の雪ねぇ~』って言ってたな。
身体が管だらけでずーっと寝てたのに大粒の雪だってわかるはずないし。
そういえば隣のおばさんがさっき言ってた4時から4時半頃っておばあちゃんの
寝てた時間じゃなかったっけ?
そっかぁ…体調悪いのに、雪降ってるなか指輪とネックレスを取りに帰って来た
のか。
俺は小箱から指輪を取り自分の指にはめてみた。
たしかにちょうどいいサイズだ。
最後におばあちゃんにもらった気持ちと指輪。
一生大切にしていこう。
「…うん、おばあちゃんありがとう。大切にするね」
約束だから。
すみません。長い物語でしたね。。







