(Twitterより引用)

しかしあれだな。ユニクロ神話は崩壊してるよ。2010に始まった靴事業も今年度で片付けるとか。もう時代が、ユニクロを求めていない。
インナーはGMSやスポーツ小売がやりだした商品の方がコスパも含めて質も良い。低価格高品質のユニクロは、ある種のステマであって、質は所詮安かろう悪かろう。

ラッキーなのは同価格帯の外資ファストファッションの参入で、比較対象が出てきたからこそ素材に対する信頼性は高まったような幻想に飲まれたわけね。
だーかーら、靴事業もさり気なくたたんだり、ヒートテック、+J以降何一つ話題ないでしょう。
世界店舗展開の話題しかない。

島国日本で稼ぐにはマキシマムに近いところだからこそ出ていったのだろうし、国内売上前年比割れがそれを物語ってるよね。
メイドインジャパンが世界進出して取られた金を取り戻すという。
先手を売ったのは柳井ではなくて、川久保玲だと思っている。
プレイボックスとかキオスクみたいでださいけど斬新。
まさに隙間マーケットをこじ開けたような川久保らしい戦略。

柳井は多くの意味を込めてオペレーションの才能はあるのだろうがMD大本営を支える力はない。
マーケもどうなんだろう。
これはどこの会社も必要なんだろうけど、マーケティングのスマート化。
とにかく、PRも含めて広告紙をポスティングしてウェブでもアプリでも新情報バンバン出すことに意味はあるのかな。

そこでマーケと縁が無さ気な川久保はその隙間を新たなスタイルでこじ開けてるところがすごい。
さっきのプレイボックスとかね。マーケに関しても破壊と創造の狭間にある人なんだなあって。
そして何より統制のとれたMD本営とオペレーションもとい販売員と客単価の紐付き。
何より社員を信者にしたことで完成されている

だから、互いに銀座にて、ユニクロ旗艦店を出す柳井、ドーバーを出店させる川久保、どうしても手を取り合ってほしくはない。
互いがワンマンだからそれは無いだろうけれど。
結局日本ではトップダウン経営が小売としては歯車がまわってる。
ボトムアップは先手に遅れを取るんだよね。

話は飛ぶけど、外国に仕事取りに、働きに行くことが今の日本で働くより楽かもしれないよね。
極東で第一次企業大戦が始まったって感じ。


で、10年後。
体力使い果たしたアパレルトップ4が、目に浮かぶ。
が、GAPが返り咲くだろうね。
信頼が没落するユニクロ、サプライヤー叩きまくって素材劣悪化のH&M、より回転率をとアーティクル増やしすぎて在庫回転の落ちまくるInditex、斬新なことは特にせず残るGAP。


糞の役にも立たないミラノだのパリのコレクションも、誰も見向きもしなくなる。
ありゃ、男どもがオナニーの時に見るエロ本の感覚と同じだ。
あそこからインスパイア(笑)されてまたトレンドが生まれるという妄想。
企画の射精という名のクリエーションが始まるわけだよ。パタンナーはオナホ。
衣食住の衣は、ステイタスからただの消耗品と化す。
それがファストファッションが残していった現実的な価値観。
僕からしてみりゃファッションなんて、裸見られたくないから程度のものに過ぎない。


まあ、そんな感じです。
取捨選択が出来るだけの人生になっていたのか、なんて自分ながらに驚く日々。




上手い話には必ず裏がある。
人の裏の裏の裏をかいて、どれだけ多くの人に試され、そして試して。
強く願えば願う程、叶わないことばかりでどうでも良いやと自暴自棄になればこのザマ。




一つの色で形容しきれないほどに自分の理屈と妄想と暴走は果てしなく溢れている。
まるで20歳を目前にした時の、抱えきれない程の不安と楽しみをわくわくと待ち望むような。
ちっとも僕は変わっちゃいない。何も変わっちゃいない。




思えばRPGのゲームの様な20代だったな。
一つだけ覚えたことと言えば、自分との接し方だろう。
一プレイヤーとしての自我がとても強くなった。
僕が僕では無くて、僕と呼ぶべき中枢がコントローラーで、
僕の神経を頭のてっぺんからつま先まで動かしていて。




だって、一回こっきりの人生でしょう。悔いは残したくないよ、そりゃ。
語弊があるけれど、どうしたら抱えるものを全て何処かに置いて身軽に動けるようになれるのか。
全てが合理的になって、自分というプレイヤーを如何に簡単に処理出来るように動かせるか。
自分という『コマ』を。




あと半年もしないうちに30歳を迎える。




30歳。思ってたよりここまで来るのは早かった。
思ってた以上に。
ここから更に再加速。
誰かに生き急いでる様だとかよく言われたりするけれど、虫の様な寿命が最も適してると思ってる。




よりストイックにスマートに。
でも濁ってた視界が更にバイアスがかって、判別が難しくなってきた。
でもその位盲目な方が僕の様な考えが行き過ぎる人間には丁度良い。




ちょっと、遠くに行く準備でもしますわ。
では、また来る日まで。
ほな。




未来世界 L'Arc~en~Ciel



幼いころ 夢見ていた
宇宙旅行 正義のヒーロー
こわかった かいぶつたちも
本当にいたころ
銀河系を抜け出て アンドロメダへと
ひとみときめかせながら
見つめていた 絵本


幼いころ 夢見ていた
未来世界 うかぶくるま
こわかった ロボットさえ
すこしさみしそう


信じてたら 行けたの? 未来世界へと
僕は叶わなかったけど
君なら行ける きっと


銀河系を抜け出て アンドロメダへと
僕は叶わなかったけど 君に会えて 充分
良い夢見て good night
お家探し。




中々決まらないです。
神楽坂、根津、谷中、千駄木と見てみましたが、どこも一長一短。
とはいえ、もう実はここだ!なんて思えてところもあって。
唯一のネックが家賃。これがもうちょい下がれば、、、かな。




まだ川口では見てないのだけど、同じ家賃なら川口だととても大きいところになるんだよね。
それがたまらなくいいところだったり。
地元愛みたいなのがあるし、川口って駅からなら都心まで20分もあれば行けたりする。




だから、谷中vs川口ってところかなあ。
川口駅に住むだけで通勤時間は30分縮小っていうのは大きい。




一番気に入った物件で、自分が家事だの何かしてるところ想像してたけれど、笑えて仕方ない。
ここに男でも転がってくれば良いのに。否、僕が転がり込むこともあり得る(笑)




この街を出ることで心の空白が埋まる気もするんだよな。
川口はちょっと離れようかな、周りのお友達と中々会えなくなるのは寂しいけど。
なんだか、一つ出た答えがあって。




全部をまっさらにリセットすること。




自分自身が誰かもわからなくなる位まっさらになる。
恋愛も仕事も金も職歴も全部捨てて、もう一度生まれ変わるのも悪くないのかな。
自暴自棄では無くて、冷静の極地にあって出た答えなんだよね。
失うものもない、捨てないといけないものが多くある。
ただ、それだけ。




自分の輪郭が漸く見え隠れする、今日この頃。
やっと見つけ出そうとしてるのに、神様は大きな試練を与えてくれたのだと思う。
僕が僕でなくなり、それでも僕であり続けるのは至極真っ当なことである。
目を瞑って綱渡りしてるのと同じ不格好さなのだけれど、本望なんだ、と。




そう、僕には時間が無い。時間が無いんだ。
だから、今もこうして残された日々を記している。
これらがバックアップになるのかはわからないけれど。




取り敢えず、今は幸せだよ、と笑うことにします。