大変な時期にもかかわらず連日のご来店、誠にありがとうございます。


明日からお盆営業となりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた心がけと徹底にて頑張りたいと思います。


商品の方は秋物をちらほら折り混ぜながら夏物を中心にご提供させて頂ければと思います。


お時間とテンションに余裕のある方は是非お越し下さいませ。



1973年 Joe Albany

音楽家として大切な時期をほとんどヘロイン中毒と静養に費やし


バドパウエルもうなずかせた類稀な才能も自ら眠らせ知る人も少ないジョーアルバニーの渾身の1枚です。


躍り狂うように叩き鳴らすバップ特有の鍵盤。音数の多さから、きっとジョーは心寂しい人だったんだろうなと思いました。


bassのヒューゴが中盤にかけて暴れ倒していますがトリオとしては必要なもがきのようにも感じます。


side towの5ラウンドアバウトミッドナイトのベースソロが終わる時の観客の雄叫びにゾクゾクします。


湿っぽい暮れの空も、ジョーのピアノと共にギネスの泡となり沈んで行きました。


さてさて、そろそろ僕も眠ろうかね。。。