◆ジェットセッターな日々◆ -651ページ目

LON(1) やっと空港

いろいろあったトランジット、そして飛行機に乗って無事着陸。
もう数回目のロンドン。

今回はばたばたしていたため、どのターミナルに着くか見ていなかった。
ヒースロー空港(LHR)は、ターミナルが4つある。

案内板を見ればどこに着いたかわかるだろうと、慌てずにいた同行者と私。
が、LHRはなかなかわかりにくい。
ピクトグラフもなんだか古めかしくって見にくい。
ピクトって、言葉がわからなくても機能施設にたどりつけるべき
ものであるし、すごく重要なものなんだけど。
ここのターミナルはわかりにくい。(NRTもダメなんだけど)

LHRに到着すると、やらなければならないことがあった。
友人のチケットPick UP。
自己手配してもらっていた。

わかりにくいピクトを見つつ、別のターミナルに移動して
なんとかLOT POLISH AIRLINES のカウンターを見つける。

ターミナルを歩いて疲れたので、対面のソファで座って待つ。
予約のconfirmationをprint outした紙を持っていく友人。
そしたらカウンターのおやじと紙を見ながらなんだか神妙な
顔でもめている模様。
しばらくしてやっとチケットを奥にとりに行き、渡してもらっていた。

何があったのか聞くと、カウンターに着いて

「チケットを取りに来たんですけど」

といったら開口一番、

「この紙は何だ?何で黄色いんだ?どこで売ってるんだ?」

と紙を見て大騒ぎ。だったらしい。
あのー、官公庁推奨のグリーン法適用の普通のリサイクルペーパーなんですが。
たしかにヨーロッパの紙って白くて分厚かったりするから変に感じたのかもね。

でもそこ、突っ込むところじゃないよ、おじさん。

と思いつつ。
無事e-ticketを受け取り、undergroundの駅まで移動。
そしたら改札に鉄格子がかかって閉まっている。
立看をよく読むと、工事のため今日は地下鉄が空港まで走ってなくて
閉鎖されてるとのこと。
途中の駅まで連絡coachが出てるから、それに乗れと。

ということで、さっき着いたターミナルまではるばる戻る。
Busも臨時の停留所だからどれだかよくわからないまま、
人に聞いてうろうろしつつやっと乗り込む。
Acton Townまでのexpress coachは無料だった。
地下鉄閉鎖でかなり不便で時間がかかったけど、
おかげでゾーン制の地下鉄バス1day card、ゾーンが
中心部に近くなってちょっとだけ安い。

ホテルの最寄駅に着いてからも、駅の目の前みたいな
ことが書いてありつつ、なかなかたどりつけない、
なんだか不幸なさすらい人の私たち。
おまけにやっと着いたと思ったら裏口みたいなところだったし。
朝11時くらいだったけど無事チェックインできて、これで街に出れる。