謎のお爺さま

数日前の、世にも恐ろしい体験・・・

その日は雨で、私はバスに乗っておりました。

優先席には、お婆さまがたが座り、ちょうど、空きが無くなっておりました。

私は、優先席の向かいにある、一般席に座り、ボ～～～ッと、外を眺めておりました。

しばらくすると・・・

お爺さまがお一人、バスに乗ってくるではありませんか・・・

席に空きはありません・・・

私は立ち上がり、席を空けようとしました・・・

その瞬間！！

お爺さまが怒鳴った！！

爺「おい！！誰か席空けろっっっ！！」

しかも、怒鳴った相手は、優先席に座るお婆さまがた。

婆「ボーゼン・・・」

J（いやいや・・・それは・・・）

爺「俺は90だぞ！！お前等は60、70だろ！！」

婆「ボーゼン・・・」

J「あの、ここ、どうぞ。」

爺「おう！！お前等もこうやって立て！！若僧がっ！！」

婆「ボーゼン・・・」

J（いやいや・・・若僧って）

さぁ、ここからが本題です！！

（前フリ長っっっ！！）

この後、発したお爺さまの一言が・・・

爺「おう、ありがとうな！！

ネェ・・・ニイチャン！！」

ちょっと待て～～～っっっ！！

今、何か、言いかけなかった？

言い直さなかった？

果たして、あのお爺さんは、本当に90歳なのか？

多くの謎を残したのでした・・・