何年か前、こんな奇跡的な出来事がありました。

定期的に巡回訪問していたある老人ホームで、寝たきり状態で誰が訪れたかも分からなくなっていた方がいました。そんな彼が訪問者を見分けられるようになり、痴ほうもおさまり、歩けるようになったのです。病床の祈りで答えられた聖霊様の驚くべき奇蹟そのものでした。

 

医者も砕かれた腰の骨と高齢ゆえに生涯歩けないと言い、家族が来ても分からない程の痴ほうでしたが、信仰の祈りは一旦働くと大きな力となります。親族の驚きの様子が忘れられません。

 

同じ頃、別の老人ホームにいるおばあさんも痴ほうが癒されました。当初は家族が来ても私たちが訪問しても全く識別できないレべルでした。

 

癒しは本人の信仰で起きる場合と、祈り手の信仰で起きる場合がありますが、特に愛深き肉親からのとりなし祈りはよく聞かれ癒しが多く起きます。

 

聖書に登場する「カナン人の女の娘」(マタイ15:21〜28)は本人ではなく母親の信仰がイエス様に認められた時に、即刻癒されました。「おしのとつんぼの悪霊」につかれた息子も本人ではなく父親の不信仰がイエス様によって正されたときに即刻癒されました。血は水より濃いものです。両親の子供に対する愛のとりなし祈りは強大です。誰より真剣さと真実な愛があるからです。

 

「長血をわずらう女」(マルコ5:21~34)は静かに黙祷する伝統的な福音派タイプの祈り手ですが、本人の信仰で癒され、盲人バルテマイは熱く叫ぶペンテコステ派タイプの祈り手ですが、彼も本人の信仰で癒されました。

 

ほかに、こんな変わったケースもあります。

数ヶ月前に尿が黄色くなり、おりものがひどく医者から、「体質上、これは治せない」といわれた女性の為に祈った後、

 

「完全に癒されました。信仰歴は長いけれどこんな体験は初めてです!」

 

と喜びの知らせをいただきました。本当は、私は大変無知で姉妹に手を置いて祈った際、癒しの課題「おりもの」が何であるかを知らないで祈り、聖霊様が直接癒されました。

後日、この事を教会で大声で大胆に証しすると、婦人たちが笑っていましたが、その内の一人が「おりもの」が何であるか医学的に説明された新聞の切抜きを後日、手渡してくれたので今は病状が少し分かりました。

今日、血糖値や血流や血圧の不安定、悪玉菌など悪いどろどろ血液のゆえに病める病人が増えていますが、聖霊様の清めの御言葉がここにあります。

 

「私は先に清められていない者達の血を清めるであろう。」(ヨエル三章二十一節)(欽定訳聖書直訳)

【泉パウロ】

 

 

私たちは、東京都東大和市立野にある純福音立川教会で一緒にイエス・キリストを礼拝しています。

礼拝の動画もこちらで、ごらんいただけます♪

 

遠方で、当教会にいらっしゃれない方々もこのブログを読んでイエス・キリストに興味を持たれた方は、ぜひ、お近くのキリスト教会に足をお運びください。